６７話 ページ18
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おばあちゃんとの不思議な逢瀬((ばかやろう
を交わした私は、耳から悲痛な叫び声が聞こえた。
目を開けると、どうやら雷門のベンチのようで。
誰が運んだんだろう……。
プーサー(僕だよマスター！)
明日香(アーサーありがと)
試合は横目で確認できた。
今佐久間が「皇帝ペンギン１号」を放っている。
この技はFF期間、ある時佐久間とサッカーしていた頃に教えてくれた。
………禁断の技だと。
隣で秋が「二回目だわ……！」と言っている。
まさか、この技を使って勝とうと……!?
すると不動が染岡に足をかけた。イエローカードだ。
明日香「(って、私寝ながら実況してるし；)」
円堂「目金と交代だ！」
染岡「……いや、交代はなしだ！」
円堂「染岡っ……」
相当強い力でかけられたのか、立ったらすぐに倒れそうな感じだ。
あんなのは見てられん……！
明日香「染岡ぁ！私と交代だ！」
皆「！！？？」
秋「明日香……!?」
驚いたのは雷門イレブンだけじゃなかった。
不動や佐久間、源田に真・帝国学園までもがこちらを向いて驚いている。
多分それは、私が寝ながら手をあげ、交代を申し出ているからだ。((立てや
春奈「具合は!?どこも悪くないですか!?」
明日香「春奈は私のお母さんか。大丈夫、任せろ」
私はスパイクを履き、染岡の元へ走る。
染岡「お前……大丈夫なのか？」
明日香「それはこっちのセリフだ。その足じゃ立てないだろ。
あとは、私に任せろ！
染岡「………すまん、……頼んだ！」
染岡は目金に支えられ、ベンチに向かう。
塔子「明日香ーーーーーー！！！」
明日香「ぐぉ！？」
北海道以来の、塔子タックルが向かってきた
風丸「よかった……」
一之瀬「うん、いつも通りピンピンだね！」
土門「何かあったようには見えねぇな」
壁山「良かったっス〜！」
木暮「………あぁ…(ﾊｯ (って、俺一体何を……!?//)」
円堂「おっし！明日香も目覚めた！この試合、佐久間と源田のために頑張るぞ！」
鬼道「明日香、この試合は……」
明日香「わかってる」
鬼道「……そうか」
私は振り返り、佐久間を見た。
もう立ってるのがやっとの状態だ。
明日香「この技の危険度を教えてくれたのは………佐久間だったのにな(ﾎﾞｿｯ」
佐久間「……………明日香………？」
救おう。佐久間と源田を……！
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桜椿(プロフ) - 麗奈さん» 麗奈さんありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2018年5月19日 1時) (
レス) id: 41bd72d607 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - この小説とても面白いです！！FGOの主人公の記憶があるなら図太くてお調子者でも面白いですよね。更新楽しみに待ってます！！ (2018年5月18日 14時) (レス) id: 9652533cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜椿 | 作成日時：2018年5月16日 23時
