５５話 ページ6
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夜になり、私たちは明日の朝出発することになった。
夕飯なのに円堂がいないと言われ、なぜか私が探す羽目に。
明日香「円堂、円堂〜っと、……ん？」
子ギル(マスターどうしますか？)
円堂はサッカーグラウンドにいた。そこまではよかった。
けどなぜか北海道で見たやつがここにいる。しかも円堂と話している。
あいつまさか円堂を？
明日香(隠れて聞いていよう)
子ギル(はい！)
「＿＿＿＿＿＿＿＿＿藤丸明日香ちゃん」
隠れて監視していたら、突然私の名前が上がった。
耳を澄ませて聞く体勢にはいる。
「彼女は今回の試合、出なかったね」
円堂「あぁ、明日香は足を捻ったみたいで」
「そう…」
円堂「って、なんで明日香のことを聞くんだ？」
「ちょっと、気になってね」
円堂「そうか。あいつは強いもんな〜！」
「そうだね。…………‥し…‥ら‥(ﾎﾞｿｯ」
円堂「ん？なんか言ったか？」
「いや、何でもないよ」
‥‥‥‥‥(ﾊｯ
そういえば私は円堂を呼びに行かなきゃいけないんだった。
彼に気づかれるとややこしくなりそうなので
私は物陰に隠れたまま、円堂を呼んだ。
明日香「えんどーーーー、どこだーーー！」
円堂「あ、明日香の声だ」
「……それじゃあ俺、そろそろ行くね」
円堂「えっ？」
私は彼がいなくなったのを見計らい
円堂の元へ向かう。
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「………君の力は強い。……ほしいくらいに、ね」
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桜椿(プロフ) - 麗奈さん» 麗奈さんありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2018年5月19日 1時) (
レス) id: 41bd72d607 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - この小説とても面白いです！！FGOの主人公の記憶があるなら図太くてお調子者でも面白いですよね。更新楽しみに待ってます！！ (2018年5月18日 14時) (レス) id: 9652533cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜椿 | 作成日時：2018年5月16日 23時
