８０話 ページ31
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染岡「なぁにそんな顔してんだ！一時撤退ってやつだ。また、すぐに戻ってくる！」
さっきあったキャラバンの中の私みたい。
暗くならないよう、みんなに声をかける。
けどやっぱり、あいつの声は強かった。
円堂「必ず、戻ってこいよ！」
円堂は染岡の肩に手を置き、そう言った。
春奈「そうだ！みなさんに報告があるんです！」
この暗い雰囲気を制するように、手を叩き春奈は注目させる。
秋「報告？」
春奈「木暮くん、できちゃったんです」
円堂「できちゃったって……何が？」
鬼道「イプシロン戦で出した、あのDF技か」
明日香「え、あれができたのか!?」
春奈「そうなんです！」
木暮「うっしっしっし」
染岡「すごいじゃないか木暮！見せてくれよ！」
木暮「見せてやってもいいよ？」
はー、何んだあの態度は
壁山「なぁんスかー？この自信…」
一之瀬「明日香。どーどー((明日香「だから私は馬じゃねえ！！」
なんか眉間にしわ寄りまくりだったからさぁ；」
吹雪「眉間のしわ〜のばしー」
明日香「うわぁぁ！やめろ吹雪！？」
プーサー(マスター苦笑)
一之瀬の相変わらずのなだめ係。
そしていきなり吹雪が、目の前で私の眉間をぐるぐるし始めた。
つか立ち直るの早ぇよ吹雪；
風丸「はいやめやめ。さっさと始めるぞ、木暮の技」
風丸は吹雪の腕を掴み上げ、私から離す。
吹雪「…………嫉妬かぁ(ﾎﾞｿｯ」
風丸「聞こえてるからな？」
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円になり、みんなで木暮を取り囲む形になった。
みんなそれぞれに木暮に向かってボールを蹴る。
そして木暮は足を回転させながら、そのボールを軽々と受け取り、正確にパスを出して行く。
塔子「すごいじゃん、木暮！」
壁山「これは強力なDFになるっスよ！」
明日香「これでラストだ！」
私がラストのボールを放つと、木暮は余裕で取り(ムカついたけど)((
足元にボールを着地させた。
秋「すごいすごい！」
目金「なかなかの技ですねぇ、スパイラルレックスとでも名づけますか」
木暮「ダサい」
目金「ダサっ……！？」
明日香「……ふはっ」
鬼道「……；」
おっと、つい……((
木暮「俺の技は、旋風陣だ！」
円堂「旋風陣かぁ！うん、いい名前だ！」
鬼道「これからの戦略にも、幅が広がりそうだ」
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桜椿(プロフ) - 麗奈さん» 麗奈さんありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2018年5月19日 1時) (
レス) id: 41bd72d607 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - この小説とても面白いです！！FGOの主人公の記憶があるなら図太くてお調子者でも面白いですよね。更新楽しみに待ってます！！ (2018年5月18日 14時) (レス) id: 9652533cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜椿 | 作成日時：2018年5月16日 23時
