ブラザーズコンフリクト 梓 もう少しだけ・・・

９話　真実は？ ページ11

梓side

僕は弥以外の皆に、この事件の事を話した。そして、カメラとボイスレコーダーも見せた。

Aは、皆の反応が怖いから病院に戻った。

侑「まじかよ・・・。てか、梓兄も何で早く言わないんだよ」

梓「だって、真実が分からないのに言えないでしょ」

雅「それより、これどうする？」

右「一旦、私が預かります。」

要「Aちゃんのことは？」

昴「でも、あいつ病院だろ。いいんじゃないか、ほっといて」

祈「いや、だって相手は、椿兄さんや梓兄さんにばれずに入ってAを襲ったんでしょ」

右「祈織、まだ誰かが襲ったかは分かりませんよ」

　〜ガチャ〜

棗「椿、一体何なんだ！こんな時間に家に来いって！」

風「僕も仕事で疲れてるんだけど・・・」

椿「でも本当に大変なんだぞ！」

　〜ガチャ〜

光「ただいま〜って何で全員いるの？もしかして、そんなに私に会いたかった？」

右「そんな訳無いだろう！」

　 〜事情説明中〜

光「それで、あんた達はどっちを信じるんだよ」(光は、男に戻りました)

雅「僕は、Aちゃんを信じたいな。」

右「私は、考えたくないですが、自分でやったと思います」

要「いやいや。Aちゃんは、そんなことしないでしょう」

椿「俺は、自分でやったと思う」

棗「いや、それは無いだろ」

琉「ぼくも、誰かがやったと思う」

昴「おれは、自分でやったと・・・」

祈「それは無いと思う」

侑「俺もそう思う」

風「姉さんがそんな事する訳無いだろ！」

絵「・・・」

光「俺は、会ったことが無いから分かんないけど、そんな事しないと思う」

梓「僕も。絵麻はどう思う？」

絵「Aは、そんな事しません！絶対！」

全「・・・・・」

梓「分かった。」

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