番外編 ホワイトデー ページ30
朝いつも通りに皆で朝食を食べているとふと大先生が「あ」となにか思い出したように声を上げた。
『？どうしたの大先生？』
ut「いや、今日ってホワイトデーだったなぁって」
os「そう言えばそうめう……！ちょ、皆！」
オスマンが急に私以外の皆を集めてなにやら話し始めた。
gr「何だオスマン？」
os「皆Aちゃんへのお返し用意した？」
皆「「「あっ……」」」
tn「ちょ、ヤバい今すぐ用意せな」
kn「って言っても何あげるん？」
ro「城下町の人にはよく貰うけど面と面向かって貰うのは中々ないからね」
ht「皆があげたい物あげたらいいんじゃない？」
zm「それが1番やな。」
gr「それなら朝食が食べ終わり次第全員Aへのお返しを用意すること！」
皆「「了解！」」
５分くらい経って皆が戻ってくる。何話してたのか聞こうとした時食堂に兵士が来た。
「すみません！A様はいますか？」
『はーい？どうしたの？』
「それがA様宛にプレゼントが大量に届いておりまして……！」
『私宛にプレゼント？』
兵士に案内されて別室に行くとそこには山のように積み上がったプレゼントがあった。
『これ全部私に……？』
「はい。ホワイトデーだからでしょうね。」
『わぁお。軽く150個は超えてるんじゃ？』
「数えたところ162個でした。」
162個？！そんなに貰った事ないんだけど……！町の人達がくれたのか。優しいな皆。
「まぁこれが"物系"でこちらが"食べ物系"です。」
そう言って指さされた方にはさっきよりは小さいが山となっているプレゼントが。
『おぉう…』
食べ物がこんなに沢山貰えるのは嬉しいけど食べきれるかな……？
『食べ物系はそれに合った保存方法で保存しておいてくれる？物系は私が自分で開けるわ』
兵士に保存のお願いをしておいて改めて山を見る。全部開けるのは時間かかりそうだなぁ。と思っていると食堂にいた皆が別室に来ていた。
syo「うお！なんやこの山！」
syp「こんな山見たことないっすよ。」
『あーこれね町の人からホワイトデーのプレゼントで貰ったの。』
ut「Aちゃんモテモテやな…」
gr「こんな時にあげても大丈夫なのか？(ﾋｿ)」
tn「でも今しかないんやから今あげなきゃいけないやろ(ﾋｿ)」
プレゼントについて色々話しているとグルッペンがこちらを向いて話し始めた。
gr「A。俺達からもホワイトデーのお返しがあるんだ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天音 - めっちゃ昔のにこめんとしちゃったwwごめんなさいw調べますww (2022年2月23日 14時) (
レス) id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません…オリフラって何ですか？教えていただけると嬉しいのですが… (2022年2月23日 13時) (レス) @page4 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - オリフラは、外さないといけませんよ！あと面白かったです更新頑張ってください！ (2019年2月20日 19時) (レス) id: 9499332007 (このIDを非表示/違反報告)
何で - オリフラ外すって事が出来ないんですかぁ？ (2019年2月19日 19時) (レス) id: f2f89dc412 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノエル・ウェール | 作成日時：2019年2月19日 19時
