64話 ページ20
zm「あ、」
ut「あちゃ〜」
tn「えっ、」
『……ふーん？何をしてるんですかねぇ〜？』
女子の部屋に無断で入った上に漁るとは死にたいのかな？え？？
gr「Aがガチギレしてる為俺は逃げるゾ。」
zm「あ、グルッペン！」
グルッペンは私がキレているのに気付き急いで部屋から出て行った。後を追おうとするゾムの肩をガシリと掴む。
『ゾム〜？君は話があるよね〜？』
zm「はい。」
ゾムと大先生とトントンを目の前に正座させて話を聞き始める。
『で。何をしてたんです？』
ut「いやぁね。可愛い子の部屋は気になるじゃないですか」
『無断で私の部屋に入った上に漁っていたのに好奇心でやりました。なんて言ったら蹴り上げるぞ？』
tn「いや、その。さ、捜し物が……」
『私に声掛ければいいよね？』
tn「ごもっともです。」
トントンはしゅんとした顔になり下を向く。
『……本当の目的は？』
zm「好奇心ですはい。」
『何か見た？』
tn「あ、何か古い本みたいなのを……」
『！見たの？！』
tn「いや見れなかった。本が開かなかったんよ。」
内心ほっとした。トントン達が見つけたのは私の事について書かれている大事な本だ。だけど…
『開かなかった……？』
ut「ゾムととんちが力いっぱいに開こうとしてもびくともしないんよ。」
『おかしいな…何時もは普通に開くはず…』
あの本が開かないことなんて今までなかった。だとしたら何が…？
『……あ。』
tn「？」
zm「？」
ut「？」
そう言えばあの2人が居たな。2人なら本を開かないようにする事だって余裕だろうね。
『(となると2人が本を守ってくれたのかな。)』
zm「なぁあの本の中身なんなん！？」
『そんな口がきけるんか？』
zm「う"っ。」
ut「でもさ、反省してるんやからヒントくらいは…ね？」
『……ある人物についての本だよ。』
tn「ある人物？」
『はい。ヒントはあげたんだから帰った帰った！』
3人の背中を押して部屋から追い出し扉を閉めて鍵をかける。
『はぁー。バレそうで怖い……』
私はポツリと呟いた。
ut「……ある人物、ねぇ。」
zm「なんや大先生気になるん？」
tn「深追いはせぇへん方がええよ？」
ut「でもあんなに慌てるんやから大事な人とかなんやない？」
zm「好きな人とか？」
tn「(好きな人か…いて欲しく無いなぁ……)」
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天音 - めっちゃ昔のにこめんとしちゃったwwごめんなさいw調べますww (2022年2月23日 14時) (
レス) id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません…オリフラって何ですか？教えていただけると嬉しいのですが… (2022年2月23日 13時) (レス) @page4 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - オリフラは、外さないといけませんよ！あと面白かったです更新頑張ってください！ (2019年2月20日 19時) (レス) id: 9499332007 (このIDを非表示/違反報告)
何で - オリフラ外すって事が出来ないんですかぁ？ (2019年2月19日 19時) (レス) id: f2f89dc412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエル・ウェール | 作成日時：2019年2月19日 19時
