6人の音色 反応&短編集

彼女が熱を出したら ページ37

冬の夜、帰る時に冷たい雨に降られてしまって風邪をひいてしまったあなた。彼らはどう対応するでしょうか…？

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

💗🌸
「え！A熱あるじゃん！あ、昨日雨に降られたからかな…？取り敢えず何か買ってくるね」
『…やだ。ここいてくれなきゃいや…』
熱のせいで潤んだ瞳で彼を見つめるとあなたの目に負けた彼がすぐ戻ってきて寝るまでそばにいてくれます。

💜📢
「あ…お前熱あんじゃん。…あ、昨日のか。ちゃんと風呂入らなかったのか？」
『めんどうで…入ってない…うつっちゃうから、離れて…？放置でいいから…』
「は？何言ってんの？放置とかする訳ないじゃん。ほら薬飲んで寝てろ。」
次に起きた時は程よく冷まされたうどんが作られていて、すごく手厚く看病されます。少しお母さんみたいですね…

❤️🎮
「あ、お前熱あるだろ。」
『んぇ？なんか暑いとは思ってたけど…どうかなぁ』
体温計で測ると38.9度のそこそこ高熱だった。彼が呆れた顔で「昨日すぐ風呂入れって言っただろ」と言います。その後も、お粥を作ってくれたり、湯たんぽを持ってきてくれたり、いつもよりも優しいです。いつもと全然違うあなたの事が心配なんですね。

💙🦈
「…A、顔赤くない？」
『え、そう、？』
ひた、とおでこにひんやりとした手が当てられます。…ひんやり？
「A熱あるじゃん…もしかして昨日お風呂ちゃんと入らなかったんじゃないの！」
彼に言われた言葉が図星すぎたあなたは目を逸らしてしまい、バレてしまいます。何か買いに行くという彼に寂しいからやだ、というとずっとそばにいてくれます。

💚🖋
「んん〜……あれ、A熱ある？」
起きて伸びをしている彼があなたの顔を見てそう言います。
『あ、言われてみれば頭痛いからそうかも…』
「じゃあとりあえず寝てて、お粥とか作ってくるね。寝るまで頭撫でてる？」
その言葉に頷くと寝るまで優しく頭を撫でてくれます。次に起きた時は彼が美味しいお粥を作って待っていてくれますよ。

💛👑
「あれ、Aちゃんなんか、体熱くない？」
あなたの事を揺すって起こしてくれた彼がそう言います。
『あつい…あ、やっぱり寒い…』
熱が上がり始めるのか、暑かったのが寒く感じてそう言うと彼が苦笑して「昨日濡れて帰ってきたのにお風呂入らなかったんでしょ」と言います。無言で頷くと再び苦笑して「寝ないと良くならないよ？」と言って頭を撫でて寝かしつけてくれます。

彼女がナンパされてたら→←彼女が徹夜で課題をやっていたら(関西組)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す