独占欲２ ページ8
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僕の瞳が好きだと言ってくれた。
「え、ぁ、はじめてだよ。そんなこと言われたの」
「もっと自信もちなよ。こんな綺麗な顔してるんだからサ。」
「き、きれい？？？」
自信もちなよ。までは理解出来たけど…
出来たけど、その後の言葉がどうも飲み込めない。
きれい？え？僕のこと？
いや、でも、会話的に僕のことだよね
「え"。その顔で自分で気付かないの？」
「えぇ…僕そんなに綺麗なの？？」
「……なんか改まって言うと恥ずかしいから言わないケド。一般的には充分過ぎるほどいい顔、、なんじゃないの？？」
月島くんが言うなら本当なんだろう。
でも僕は自分の顔を綺麗だとは1度も思ったことないし、目の色コンプレックスだったし、髪の毛いじるときとか顔洗うときくらいしか鏡使わないし…
「じ、自信なんてもてない…」
「じゃあ今度僕の行きつけの美容院教えてあげる。髪切りに行こうヨ」
「えええ！前髪無くなるの！？！？」
「あ、そうか。ミッキー、ワックス使うんだっけ。じゃあ明日から髪の毛いじってきなよ。烏野、そういうのユルいデショ？」
「え、ま、心の準…」
「ついでにメガネも外してきなよ」
ニッコリ。
そんな効果音がつきそうな勢いの笑顔。
これは逆らえない。本能的にそう感じた。
「ぐうの音も出ない…」
「ふはっ、何言ってんの」
悔しくて仕方ないという風に僕が嘘泣きをして
それを見て愉快そうに笑っている月島くん。
そんないつも通りの茶番を繰り出していると
ふと、どこからか視線を感じる。
「(…ん？)」
「！」
視線を辿ればそこには
月島くんと仲のいい山口くんがいた。
そして彼は何かを決心したように
こちらにずんずんと向かってくる。
月島くんと仲良くなってから最近、
少し視線が気になっていたのだ。
きっと彼のこの視線だろう。
なんだろう、お前みたいなモブが月島くんと話すな！とかかなぁ
「ち、ちがうよ！！そんなこと思ってない！」
「…ええ？！な、なんでわかったの？！」
「ミッキー、声出てたよ」
くくく、と笑う月島くん。
それに構わず山口くんは続けた。
「碧姫くん、ツッキーとお友達なの？？」
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@ペロキャン(プロフ) - 涼さん» ありがとうございます！！色々絡ませながら均等な感じにみんなに恋愛要素入れていければいいなと思ってます！ (2018年8月19日 23時) (
レス) id: a5d1a3a765 (このIDを非表示/違反報告)
涼 - とても面白いです!!!夢主君と、谷っちゃんとの絡みがめっちゃ可愛い､､恋愛フラグありですか!?更新頑張ってください! (2018年8月18日 17時) (レス) id: d379028483 (このIDを非表示/違反報告)
@ペロキャン(プロフ) - のあさん» ありがとうございます( ; _ ; )めちゃくちゃに嬉しいです！頑張って更新しますね！ (2018年8月16日 17時) (レス) id: a5d1a3a765 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - めっちゃ面白い！続きが楽しみです！ (2018年8月16日 17時) (レス) id: 048debb475 (このIDを非表示/違反報告)
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