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目を覚ますと、煎じくんの顔がそこにあって、
一晩中抱きしめられたまんまだった。
時計を見ると8時で、そろそろ起きないといけない。
A「煎じくんー…起きてー」
煎じくんの体を揺さぶっても、一向に起きる気配はない。
まぁいいや、ちょうどいいし先に着替えちゃお。
煎じくんの腕をそっと離して、ベッドから抜ける。
今日の服は、ちょっと背伸びしたデザインのストライプ柄ワンピース。
ふわふわしたあったかいニットのカーディガンを羽織って、パパが北海道で買ってくれたハートのネックレスをつける。
A「煎じくんー、電車乗れなくなっちゃうよー?」
その言葉に、やっと煎じくんはむくっと起き上がる。
煎「…今何時?」
A「もう8時過ぎだよ〜」
煎は目を擦りながら、ゆっくりベッドから出た。
私が隣にいるっていうのに、普通にスウェット脱いで、隣で着替え始める。
……ってほっそ!!!!!!
いや細いのは知ってたけど、薄い!!!
A「…煎じくんまた身長伸びた?」
すると、んー?とか言いながら煎じくんは鏡の前に行って、
煎「あーでも、多分180は越えてるからー。」
あっそんなにもあるんだ…。
私達はその後ゆっくり朝ご飯食べて、電車に乗った。
新幹線では相変わらず、煎じくん寝てました笑
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もも(プロフ) - いつも楽しみにしながら読んでます!!!いつまでも読み続けます!!!!!!!!!!! (2016年8月3日 1時) (レス) id: c42a6310b9 (このIDを非表示/違反報告)
琴乃 - いつも見させてもらってます!これからも頑張ってください! (2016年8月2日 19時) (レス) id: 169b7c25bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぃmm。 | 作成日時:2016年7月25日 13時