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◎YG
SEVENTEENのジョシュアといえば、ファンからジェントルマンなんて呼ばれて、常識がある方だと思っていたが、そう言えば、ルーカスが愚痴っていたことを思い出す。
"どこがジェントルマンだ。アイツ、面倒くさいヤツだよ。"
Aは、ジョシュアがファンにジェントルマンと呼ばれているって聞いて、
"私の知らないジェントルマンの意味あるのかな？"
って言ったらしい。
この二人がそう言うってことは、ジェントルマンじゃないってことだ。
"僕の妻"発言で、ジョングギに先制パンチを放った彼はニコニコしているが、Aに発言させていない。
Aは既に諦めたのか、我関せずで、珈琲を飲んでいる。
ジョシュアはいつもこうなのか？
A、諦め早いな。
「なんで、アンタが答えるんだよ？」
「年上にアンタって言うなんて、礼儀がなってないよね。」
「チッ」
「ほら、そう云うの、良くないよ？」
ニコニコ笑いながらも、ジョングクを口撃するジョシュア。
その手はしっかりとAの腰に回されていて。
あれ？さっきは手を繋いでいたような。
あ、Aが珈琲を飲むために離したのか。
「っていうか、君は勘違いしてるよ。Aの運命の相手は僕なんだから。」
「そんなことないっ」
ジョシュアの発言に不機嫌になるジョングク。
コレはなんだろうな。
ジョシュアは、明らかに煽ってるよな。
イライラしているジョングクが、いつ手を出してもおかしくないような。
「いい加減に、」
立ち上がるジョングクに、目を細めるジョシュア。
ああ、ヤバい。手が出ると思った時、
「チョンシ、座って。」
Aの冷静な声がかかった。
ジョングクは、仕方なく椅子に座った。
「ジスも、煽らない。」
そう言った彼女の手は、ジョシュアの腕を掴んでいる。
「でも、A」
「ジス？」
「…ごめん。heat upした。」
そう呟いて自分を掴んでいた彼女の手を両手で握るジョシュアに、ジョングクは、視線を逸らす。
「ユン、だから言ったのに…。」
そう俺に声をかけるAは、ため息をついた。
"彼が傷つくよ。"
そうだ、ちゃんと彼女に忠告されていた。
「チョンシ、貴方は私を知らないし、私は貴方を知らない。私は貴方を知りたいと思えない。」
「っ」
「だから、私のことは忘れて。」
「…
「「「…」」」
嫌だって言われてもな。
…
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ちな(プロフ) - maさん» コメント＆応援、ありがとうございます。楽しんで頂けているようで、嬉しいです。はい。がんばります。 (2022年5月20日 23時) (
レス) id: 0b8c1c72f4 (このIDを非表示/違反報告)
ma(プロフ) - 続編おめでとうございます。更新いつも楽しみにしてます。これからも無理せず頑張ってください。 (2022年5月20日 23時) (レス) @page4 id: 279d3df2d8 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - やはやはさん» 応援ありがとうございます。女子視点から見たら男の子は不思議をテーマに書いてます。楽しんでいただけて嬉しいです！ (2022年5月20日 22時) (レス) id: 0b8c1c72f4 (このIDを非表示/違反報告)
やはやは - いつも読んでます！このお話のジョシュアがめちゃめちゃ好きです！！これからも楽しみにしてます。！ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 9f94b353bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちな
| 作成日時：2022年5月20日 14時
