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◎DK
休暇でロスに行っていたシュアヒョンがご機嫌で帰ってきた。
「はい、ウォヌ。」
「あっ！ヒョン、ありがとう！」
シュアヒョンはウォヌヒョンに何かを渡す。
ウォヌヒョンは受け取り感激して、お礼を言っていた。
「リウさんのサイン貰えたんだ。スゲー、ヒョン、スゲーよ。」
「いつでも書いてもらえるから、欲しかったら言ってね。」
どうやらウォヌヒョンが憧れてるゲームクリエイターのリウ氏のサインをシュアヒョンが貰ってきてくれたみたい。
リウ氏はなかなか会えないし、サイン書いてくれないって有名な人らしいのに、シュアヒョン、凄いなぁ。
「それにしても、シュア、ご機嫌だね。ロス楽しかった？」
ハニヒョンの言葉に、
「うん、とても楽しかったよ。」
ニコニコでシュアヒョンは答える。
「ヒョンはロスでなにしてたの？」
スングァンの質問に
「新しく出来たカフェ行って、MAMAMOOのコンサート行って、Aとドライブして…あ、エリーさんとも食事行ったよ。」
そう答えるシュアヒョン。
なかなかに忙しかったようだ。
「MAMAMOOのコンサート、話題になってたね。本当に行ったんだ。」
そう、MAMAMOOのコンサートにUnnamedが来た！って話題になってたね。
ヒョンも一緒に居たんだ。
「うん、Aがね、Specialに可愛かった。」
「いや、ソレ、コンサートの感想じゃないし。」
ジフニヒョンのツッコミを笑顔でスルーするシュアヒョン。
ヒョン達の会話は止まらない。
「…でも、Aに僕と一緒にいるとドキドキするって言ってもらえて、嬉しかったんだぁ。」
シュアヒョンはなんて無いことのように言う。
「そ、そっか。」
「ふ〜ん、良かったね。」
なんて95'sのヒョン達はちょっとひいている。
シュアヒョン、なに？惚気？惚気なの？
「…ヒョンはそう言うけどホントかなぁ。」
ポツリとジュニヒョンが呟いた。
「…アン、だしなぁ」
ジフニヒョンも呟く。
「ちょ、ジフナ、Aちゃんに聞いてみてよ。ヒョンにドキドキするって話」
「え、俺が？」
「だってさ、Aちゃんだよ？」
二人の話はとても興味深い。
「僕も、ホントの話、聞いてみたいです。」
そう二人に言えば、ジュニヒョンはニヤニヤして、
「お願い、ジフナ。」
と頼んでくれた。
ガシガシと頭をかいたジフニヒョンは、
「まぁ、うん、俺も気になるし聞いてみる。」
と言ってくれた。
うーん、Aちゃんだもんなぁ。
…
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作者名：ちな
| 作成日時：2023年4月14日 7時
