FULL MOON 5 (ページ17)

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VLIVE（FULL MOON）ページ17

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VLIVE FULL MOON ジュノ＆A

➖ジュノ＆Aが、V LIVEを始めました。➖

「テヤン、アンニョン。」

「あんにょん」

「今日はAと二人です。今は事務所の作業室です。」

ジュノが、ニコリと笑う。

「ん、そう、ワールドツアー終わりました。」

コメントを読んだAは言う。

「楽しかったね〜！」

「ね〜。」

ジュノに言われて、頷きながらAはギターを手に取っている。

「ん？スタバで、SEVENTEEN？」

コメントを読んだAは首を傾げる。

「あぁ、俺がお花摘みに行った時だよ。」

「ん〜、スタバは行ったけど…？」

首を傾げつつ、ギターを弾き出すA。

「ソジュニヒョンは、見かけたって言ってたよ。」

ジュノがニヤニヤしながら言うと、

「へぇ…」

Aは興味なさそうに呟いた。

「…ってか、A、SEVENTEEN、知ってる？」

ジュノがそう聞くと、Aは、首を傾げつつ、ギターであるメロディを弾く。

「〜眠る時は気をつけるんだ♪
　夢に誰も来ないように〜♪」

驚いた顔をしてAを見るジュノ。
彼女が歌ったのは、SEVENTEENの"247"のワンフレーズ。

「…とか？良い曲、沢山あるよね？」

Aは、そう言いながら、ギターで弾く曲を変える。

「パフォーマンスは見たことある？」

ジュノが、そう聞くと、

「あはは。」

とAは、笑って誤魔化す。

"コイツ、見たことないな。"
ジュノとテヤンの気持ちは一致した。

「そう言えば、ワールドツアーから帰る前、事務所のヒョンや弟達からの連絡がすごくて…」

ジュノがそう話している中、バックミュージックのようにギターを弾くA。

「Aの方にも連絡来た？」

「ん、あぁ。来てたみたいなんだけど、韓国帰ってきてから、スマホの電源入れたから、気づかなかった。」

「Aはそう言うコだよね。」

はぁとため息をつくジュノ。

「ん〜？あぁ、じゃあ、ちょっとだけ…」

コメントを読んだAは、FULL MOONの曲を少しだけ、歌う。

「THE、自由人。」

Aの隣でジュノが、呆れ顔で呟いた。

「あ、そろそろ時間だ。」

Aが時計を見て言う。

「ホントだ。じゃあ、テヤン」

ジュノはそう言いながら、Aに合図する。

「「あんにょん」」

二人は手を振った。

➖V LIVEを終了しました➖

…