2人の幸せ。【in×ym】 (ページ8)

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告白③ ページ8

「実はね、俺もいのちゃんの事が好きだったんだ、」

『…へ？』

突然の告白に間抜けな声が出てしまった。今はこういう場ではないのに…

「俺もいのちゃんの事が好きだった。だけどある日急に知念とか大ちゃんとベタベタし始めて2人に嫉妬したんだ。でも2人は相変わらず話しかけてくれて、なぜか嫉妬の気持ちがいのちゃんに向いてたんだ…だからこんな事になっちゃった……俺の方こそごめん、」

謝らないで。山田は何も悪くない。何も。俺は山田を力いっぱい抱きしめたかった。そんな気持ちが強すぎて俺は愛の告白を口に出してしまった。

『山田、……俺と、俺と、付き合ってくれませんか？』

ダメだ、こんな事言ってもNGが出るに間違いない。だけど俺の身体は山田の答えを求めていた。

「…………

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こんな俺でも良いなら、よろしくお願いします、」