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同棲?! ページ39

☆成田ユウ



アキトと言う、Aの幼馴染が彼女の世話係になったらしい。
幼馴染'sからの依頼みたいなんだけど。

彼は、芸能人顔負けの容姿で、Aと並んでも謙遜ない。
実は超売れっ子小説家らしい。

朝、彼女を迎えに行くと、玄関を開けたのはカフェエプロン姿のアキトくん。

「おはようございます。成田さん」

爽やかイケメンが挨拶してくれた。
うわ、格好良い…じゃなくて、同棲?
同棲なの?

「A〜、用意できた?」

アキトくんが部屋の中に声をかける。

「アキちゃん、帽子ないよ?」

パタパタと玄関に来たA。

「帽子は玄関に、って言ったでしょ、はい。」

彼女の頭に帽子を被せるアキトくん。
ママ?!ママなの?

Oui(ウィ)、サンキュ、アキちゃん。行ってきます。」

ヒラヒラと手を振り、家を出るAに

「はい、行ってら〜。」

アキトくんは、そう言って、ドアを閉めた。

「アキトくんと、同棲してるの?」

そうAに聞けば、

「どうせい?同棲か、いや。今、アキちゃんは、Rioの部屋に住んでる。」

と、歩きながら答えるA。

「アキトくんは、Aの彼氏?」

「いや。アキちゃんが彼氏とか、ヤバい。アキちゃんは、皆のお兄ちゃんです。」

「みんなって?」

「幼馴染's、みんなの…。たまにRIOも甘えてるし…」

「へぇ、」

不思議な人間関係ね。





「ねぇ、アリン、うちでご飯食べてく?」

「え、誰の料理?」

「アキちゃん。アキちゃん、紹介したいし…」

「う、うん、行く」

「ユウちゃんも食べてくでしょ?」

「え、いいの?」

「アキちゃんだし、大丈夫だと思う。」

アリンさんとの打ち合わせ後、Aはアリンさんを夕食に誘う。
(私も誘われた。)
アリンさん、"アキちゃん"が男だって知らないけど、いいのかしら?




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作者名:ちな | 作成日時:2022年6月6日 7時

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