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95's女子会 2 ページ40




参加者
A、アリン、ジス(ブラックピンク)、ナヨン(TWICE)


【ぶっちゃけTALK】


「パークさんはいつも私を騙して仕事させるし?そもそも、私裏方やりたくて事務所入ったのに、アイドルに、なってるし。」

不貞腐れて、私が言うと、アリンは苦笑いした。

「は?裏方?」

「え、Aは、何言ってるの?」

二人はアリンを見る。

「あ〜、Aは、裏方やりたくて、この世界に入ったのよ。だけどさ、事務所がソレ、許すわけ無いじゃん?だから、ジニョンがAを言い包めて…」

アリンがなにか説明しているけど、私には聞こえなかった。
二人は私を見ながら頷いてたけど。

「あの時の私に言いたい。裏方はダンスレッスンも、歌のレッスンも、しなくて良いんだよって…」

「まあ、普通、ないよね。」

「レッスンしちゃうの、Aっぽい。」

ナヨンとジスは可哀想な子を見る目で私を見た。

「RIOは、愉快犯だから、小さい頃から騙されてきたし。」

「ジニョンに騙されてるくらいだし?」

「うわ、子どものA、めちゃくちゃ、騙されてそう。」

アリンとナヨンは、そう呟くけど、なんかホント、私ってダメダメみたいじゃん。
ほら、ジスなんてこっち見ないし!

「ジミナとヴィくんは、学生時代に、ね?」

私がくるくるとグラスの氷を回しながら、そう言うと、二人はアリンに視線を向けた。

「まぁ、うん、そうだったね。英語頑張ったのにね。免除なかったね。」

アリンは苦笑いして肯定した。

「何にせよ、私は誠実な人が理想だよ。アイドル辞めたら、探す。」

私がそう言うと、三人は深いため息をついた。

「Aらしいっちゃらしいよね?」

アリンがつぶやく。

「アイドルやめたらかぁ。」

「当分無理ってことね。」

ナヨンとジスはそう言って苦笑い。

それから、仕事の愚痴話をして、お開きになった。

「今度はパジャマパーティーしたいね。」

私がそう言うと、

「じゃあ、Aのうちね。広いから。」

アリンが何でもないことのように告げる。

「良いよ〜。」

別にいいよ。

「え、いいの?」

ナヨンがそう聞くから、

「うん、おいで?」

そう言えば、ジスが

「行く行く」

と楽しそうに言った。

第一回95's女子会は、そんな感じだった。
まる。

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作者名:ちな | 作成日時:2021年11月24日 22時

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