95's女子会 2 ページ40
☆
参加者
A、アリン、ジス(ブラックピンク)、ナヨン(TWICE)
【ぶっちゃけTALK】
「パークさんはいつも私を騙して仕事させるし?そもそも、私裏方やりたくて事務所入ったのに、アイドルに、なってるし。」
不貞腐れて、私が言うと、アリンは苦笑いした。
「は?裏方?」
「え、Aは、何言ってるの?」
二人はアリンを見る。
「あ〜、Aは、裏方やりたくて、この世界に入ったのよ。だけどさ、事務所がソレ、許すわけ無いじゃん?だから、ジニョンがAを言い包めて…」
アリンがなにか説明しているけど、私には聞こえなかった。
二人は私を見ながら頷いてたけど。
「あの時の私に言いたい。裏方はダンスレッスンも、歌のレッスンも、しなくて良いんだよって…」
「まあ、普通、ないよね。」
「レッスンしちゃうの、Aっぽい。」
ナヨンとジスは可哀想な子を見る目で私を見た。
「RIOは、愉快犯だから、小さい頃から騙されてきたし。」
「ジニョンに騙されてるくらいだし?」
「うわ、子どものA、めちゃくちゃ、騙されてそう。」
アリンとナヨンは、そう呟くけど、なんかホント、私ってダメダメみたいじゃん。
ほら、ジスなんてこっち見ないし!
「ジミナとヴィくんは、学生時代に、ね?」
私がくるくるとグラスの氷を回しながら、そう言うと、二人はアリンに視線を向けた。
「まぁ、うん、そうだったね。英語頑張ったのにね。免除なかったね。」
アリンは苦笑いして肯定した。
「何にせよ、私は誠実な人が理想だよ。アイドル辞めたら、探す。」
私がそう言うと、三人は深いため息をついた。
「Aらしいっちゃらしいよね?」
アリンがつぶやく。
「アイドルやめたらかぁ。」
「当分無理ってことね。」
ナヨンとジスはそう言って苦笑い。
それから、仕事の愚痴話をして、お開きになった。
「今度はパジャマパーティーしたいね。」
私がそう言うと、
「じゃあ、Aのうちね。広いから。」
アリンが何でもないことのように告げる。
「良いよ〜。」
別にいいよ。
「え、いいの?」
ナヨンがそう聞くから、
「うん、おいで?」
そう言えば、ジスが
「行く行く」
と楽しそうに言った。
第一回95's女子会は、そんな感じだった。
まる。
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作者名:ちな | 作成日時:2021年11月24日 22時