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95's女子会 1 ページ39




参加者
A、アリン、ジス(ブラックピンク)、ナヨン(TWICE)


【ぶっちゃけTALK】

程よく酔いが回ってきたところにアリンが言った。

"ぶっちゃけTALKしましょう?"

これぞ、女子会の楽しみ…らしい。

よくわからない。

え、私、女子だよね?

「理想の彼氏は?」

アリンはうふふと笑いながらみんなに聞く。

「理想?」

「彼氏ねぇ」

ジスとナヨンは首を傾げた。

「私はやっぱり、RIOさんかな。カッコいいし、ジェントルマンだし。」

アリンはそう言って、二人を見た。

「あ〜、RIOさん、素敵だよね」

ナヨンはそう同意しながら、ちらりとジスを見る。

「RIOさん??」

ジスは、首を傾げた。

「Aの実のお兄さんだよ。」

アリンはそう言って、スマホ画面をジスに見せた。
ちらっと見えた感じ、RIOのお仕事写真が見えた。

「うわ、カッコいい」

「だよね〜。」

「実際もすっごい素敵な人なんだよ〜」

うわ〜、なにこれ?
友人たちに兄を褒められるって、超恥ずかしいんだけど…。
恥ずかしさで、三人を見てられず、視線は壁へと向かう。

「ねぇ、Aは?」

ナヨンに聞かれて、視線を彼女に向けた。
彼女、少し頬が赤くなってて、可愛いんだけど。

「え、」

「RIOさんが兄じゃ、理想高くなる?」

ジスがそう聞いてくる。
RIOが兄だと理想高くなるのか…

「あ〜、どうだろ…」

「BTSは、事務所公認友達じゃん?実際、どうなの?」

「素敵だとか、カッコいいとか?タイプとか?」

ナヨンとジスがそう質問してくる。
BTSねぇ…

「BTSは…うん、カッコいいよね?タイプじゃないけど。」

「そう言えば、最近、SEVENTEENに関わってるじゃん?」

「SEVENTEENは、13人もいるんだからタイプとかあるんじゃない?」

何故彼女達はこんなにぐいぐいとくるんだろうか?
女子だから?女子だからなのか?

「うん、彼ら、かっこいいよね。」

私がそう言うと、アリンがため息をついた。

「ねぇ、A。彼氏に求める条件は?」

「私を騙さない人」

即答すると、三人は私をマジマジと見つめた。

「いや、騙す人だとか、そんなにいないんじゃ…」

ジスが呟くが、

「あ〜、じゃあ、ジニョン、RIOさん、ジミンくん、Vくんは、だめじゃん。」

アリンが頬杖をついて言った。

「え、」

「何その人選」

ナヨンとジスは目を点にする。

「あ〜、私が騙されたことある人」

私がそう言うと、二人は「「は?」」と言った。
息がぴったりね。




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作者名:ちな | 作成日時:2021年11月24日 22時

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