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危機察知能力 ページ11





「say the name!「「「「SEVENTEEN!」」」」

「今日は宜しくお願いします。」

一列に並んで挨拶をするSEVENTEEN。
リーダーのエスクプスさんに、ソユンオンニが、

「Luv honeyです。ご挨拶ありがとうございます。宜しくお願いします。」

と、笑顔で応えた。

「僕達、Luv honeyのペンです。」

そう、誰かが言って、それをきっかけに彼らは口々に話し出す。
ユノオンニも、アリンも、笑顔で彼らと話していた。
それを笑顔で見ながら、ちらりと視線をジフナに向けたら、彼は眉を寄せて、首を振る。
彼らの口は止まらないらしい。

「こ、この間はっ」

ウォヌくんが、私を見て、声をかけてくれた。
それに応えようとしたら、

「ウォヌにタオルありがとうございます。」

にっこりと笑顔のジョンハンさんが私達の間に入ってきた。

「いえ、先にお借りしたのは、こちらですので…。」

私がそう言うと、ジョンハンさんは、ニコニコ笑いながら、

「もっと、貴女と仲良くなりたいなぁ」

と言い出した。

「え…」

「って、メンバー皆が思っているんです。今度、食事でも行きませんか?」

笑顔を崩さずに言うジョンハンさん。

「お誘いありがとうございます。時間ができましたら、是非。」

ニコリと笑って私が返せば、

「じゃあ、すぐに、今夜でも…」

と、ジョンハンさんは言い出した。

「ちょ、ヒョン」

「な、何言って…」

焦った様に声を上げる私達の周りにいた彼の弟達。
私はマネオンニに視線を向けた。

「ジョンハンくん、ごめんね、今夜は移動日なの。」

すっと、私達の間に入るマネオンニ。

「次、挨拶行くぞ。」

タイミング良くエスクプスさんが声をかけてくれて、SEVENTEENのメンバーは、私達の楽屋から出て行った。



「ジョンハン君、積極的ね。ちょっと驚いたわ。」

そう呟くマネオンニ。

「アレは、チガウと思う。」

私はそう呟いた。

「「「え?」」」

「あの人、ちょっと、怖いなぁ。」

マネオンニが、私の言葉に首を傾げた。

「そう?とても優しげな感じだったわよ」

そう言うマネオンニ。

「アレ、多分、全部演技だよ。」

私はマネオンニを見ながら呟いた。

「は?」

「え、」

「マジ?」

ポカーンとするメンバー。

「取りあえず、SEVENTEENで、要注意なのは、ジョンハンさんとエスクプスさんかな。気をつけてね。」

私がそう言うと、メンバーは、顔を見合わせて頷いた。

SEVENTEENは少なからず関わってるばす、RIOに聞いてみよう。

だって、"女"だから。(セブチ)→←手首



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作者名:ちな | 作成日時:2021年11月24日 22時

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