カムバ ページ35
☆
無事、カムバして、久しぶりにテレビ局に来てます。
BTSやNU'ESTとちょっと時期をずらしたけど、音楽番組は、一緒に出るみたい。
パフォーマンスの修整役としてついてきたRIO。
「「「「NU'ESTです。宜しくお願いします」」」」
なんで先輩が楽屋に来るかなぁ。
皆びっくりしてるし。
「お願いします」
RIOがなんか応えてるよ。
「ヒョン、やっぱりここに居たね?」
ベクホ君が、笑って言うと、
「Aちゃん、この間ぶり〜」
「Aちゃん、衣装可愛いね〜」
「ミンギ君、ジョンヒョン君、RIOに合いに来たの?」
「いや、楽屋挨拶だよ。」
アロンさんが視線をずらして言う。
「あはは、お前等、面白いな。」
RIOが笑い出す。
「ちょ、A」
オンニが、私の袖をひく
「あ、彼等はRIOの友達です。」
私がそう言うと、
「僕とAちゃんも友達だよね?」
ニコリと笑うミンギ君。
「95'LINEだもんね、友達だよね?」
ジョンヒョン君も笑顔で言う。
「あ、じゃあ、アリンもだね。」
私がそう言ってアリンを見ると彼女はため息をついた。
「ジミン君もV君もね。」
アリンがそう言う。
「そうだね〜。」
「今日、BTSも居るでしょ」
アリンがそう呟いた時、楽屋をノックする音がした。
「は〜い」
マネオンニが扉を開けると、
「「「お久しぶり〜。」」」
とジミナと、ヴィ君と、グクが入ってきて、固まった。
そうだよね〜、先輩居るもんね〜。
「Aちゃん、ヒョン、またね〜」
「パフォーマンス期待してるよ?」
「じゃあね〜」
「ヒョン、また飲みに行こうね」
ジョンヒョン君が気を利かせてくれて、NU'ESTの皆は口々に言って、楽屋から出ていった。
RIOは、ジミナ達を見ていたが、
「あ、キムチっ」
と、ジミナに向かって言う。
ヴィ君とグクはジミナを見る。
ジミナは嫌な顔をした。
そんなジミナを見て、RIOは笑いながら、
「いつも僕の妹のAが世話になってるね。キムチありがとう。美味しかったよ。」
と言った。
「え、」
「妹のA?」
「熱愛報道の?」
三人はRIOを見つめて複雑な顔をした。
RIOは苦笑い。
…
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作者名:ちな | 作成日時:2021年9月2日 22時