ごめんね Darling 【TH】 (ページ16)

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仕事終わりにページ16

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「今日こそはっ」

そう言って私の服の袖を掴むユナに、
苦笑い。

「あなた達、仕事まだあるでしょう」

私の言葉にガックリと肩を落とした。

「オンニ、本当に本当に気をつけてね」

「知らない人と話しちゃだめだからね」

「マネオッパから離れないでね」

「はいはい、わかりました。」

沢山、約束をさせられて、控室をでた。
マネージャーも苦笑い。

「過去最高クラスだな。」

「そうだね、あの子達、心配性だわ。」

なんて話ながら、テレビ局を歩く。

"今日も付き合ってくれるでしょ？"

"昨晩みたいに…"

うわ、綺麗な女性に迫られてる。
きれいな髪の背が高めの男の人。
こんな人目のつくとこでやるなよ。
と、思いつつ、ちらっと見れば、

あぁ、そう言うことね。

視線を真っ直ぐに前に向けたら、
マネージャーが、私を隠すように肩を抱く。

「きちんと家まで送るから」

小声でいうマネージャー。
あぁ言うの、見慣れてないから、
そう子ども扱いするんだね。

「うん。」

と、笑顔をマネージャーに向け、移動車がある駐車場へ。

「大丈夫か？ここは刺激強いな。」

ため息を付きながら言うマネージャーに苦笑いを返した。

ほら、一番の後には二番、三番と続く。