ごめんね Darling 【TH】 (ページ1)

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夢を見た。　TH ページ1

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夢を見た。

まだ、自分があの子の傍に居た時の、

なんで、駄目だったのかな。

なんで、離れちゃったのかな。

僕の何がいけなかったのかな。

僕の大好きな優しい笑顔を浮かべて、

君は言った。

『私達はさようならだよ。テヒョナ。』

さよならなんて、なんで？

そして、僕の目の前から忽然と君は消えた。

頬を伝う冷たい水に気がついて。

枕に顔を押し付けた。

僕はまだ、君を愛してる。

ー

「あれ、テヒョナ。泣いた？」

気づいてほしくない時に限って、
この親友は、気づく。

「夢見が悪かった」

そう僕が言えば、ジミナは、優しく僕をハグして、

「大丈夫、大丈夫」

って、背中をポンポン叩くんだ。

「ん、」

甘やかし上手の親友。
僕は恵まれてるなって、思う。
僕の周りのヒョン達も、親友も、グガも、みんな優しい。
でも、一番に傍にいてほしい君は居なくて…。
僕の一番欲しいものは手に入らない。

「ほら、今日はテヒョナの好きなこと沢山やろう。」

親友も、友達も、仕事も、好きなことは沢山あるけど。
一番好きなことは…

ー