destiny【RMPG】

本心 ページ20

壱馬side


ご飯を食べたあと、弟ふたりと陣さん、陸さん、翔吾、海青の7人で一緒にお風呂に入ることにした。


陣「はぁ〜〜…きもちぃーーー
毎日この風呂入れるとか幸せやな…」

陸「仕事の疲れとれるね」

翔平「見てください！バタフライ！」

海青「フォーム全然なってないから！こうだから！」

陣「ちょっ！二人で泳ぐのやめてや！」


二人が泳いでも余裕なお風呂
本当に温泉の大浴場みたい


作りも洋風で、オシャレ


壱馬「なんか、修学旅行の気分
暮らすって感じはまだないな」

慎「そうっすね」


陣「…なぁ、Aさぁ
怖い人思ってたけど、案外いい人ちゃう？」

慎「俺もそう思いました」

海青「俺も。なんか、ずっとひとりぼっちだったときの裏返し？的な？
ずっと寂しかったんでしょうね」

壱馬「HIROさんからも言われてたからなぁ
あの子はずっとひとりだったって」

翔吾「俺らがいることで、何かが変わるんかな？」

陸「変えるのが俺らの仕事じゃない？
HIROさんからも言われたでしょ？
あの子に色々教えてほしいって」

翔平「ずっとこの屋敷にひとりぼっちじゃ、何もかもわかりませんもんね」


陣「うし！仲良くなれるよう頑張ろか！」

陸「もー、陣くんは駆け足しすぎなの！
だから面会のとき怒られたでしょ！」

陣「んー、難しいねんなぁ…」

壱馬「まぁまぁ(笑)
陣さんなら絶対仲良く慣れますって」


慎「あっちぃー
そろそろ上がりません？」

壱馬「おう、せやな」

翔平「俺まだ入ってますねー」



先に俺と慎で上がることにした

ぱぱっと着替え、リビングに行こうとすると…







健太「いい加減にしろよ！」



健太さんの声がした

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