destiny【RMPG】

夜 ページ17

龍side


みんなで大広間でテレビを見ている

テレビも普通のテレビじゃなくて壁に設置された高級なテレビ

何インチなんだろう…


こういった場所で生活するの
少し憧れてたなぁ〜

あたりを見渡せば、様々な高級そうな家具に、ドライフラワー


まだ少しソワソワするけど、これもいつかは慣れるのかな…と思う今


すると、少しだけ何かが焼けたようないいにおいが


樹「なんか、いいにおいしてきましたね」

北人「Aさんがオムライス作ってんでしょ？
本当に作れんのかなー」

壱馬「ご本人さんは自信満々だったけどな」

海青「俺は不安っす〜
今日がだめだったら毎日食には困ることになる。。」


ガチャっ

陸「なんか美味そうなにおい〜」

陣「お、みんなここにおったんか」


陸さんと陣さんがリビングに入ってきた


陣「へぇー、ここテレビも見れんのか
すごいな」

山彰「今Aさんが夕飯作ってくれてるみたいで」

陸「え！ほんと？すげー！」


ワクワクしている様子の陸さん

それと対象的なのは陣さん



陣「えー…やっぱり食事はあの人が作るんか…？
大丈夫かなーー。」

すると、



『あ、増えてる』

陸「Aさん！」


また高級そうなエプロンを着たAさんが


『もーすこしでできるんだけど
みんな集めてきて』

昂秀「あ、はーい
俺達行きますよ」

と、俺と昂秀がみんなを集めに行くことに


部屋に戻り、みんなの部屋を回って行くと
みごとに残りのメンバーは自分の部屋でくつろいでいた


龍「健太さ〜ん」

健太「…なに？」


いかにも"不機嫌"という感じの健太さん

龍「ご飯、できたそうですよ」

健太「…健太いらな〜い。」

昂秀「健太さん！そんなこと言わないで！
初日は全員で食べましょうよ！」


健太「はぁー…。」


気分が乗らないという健太さんを無理やり大広間につれていった

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