destiny【RMPG】

思い出 ページ15

昂秀side



それぞれ徐々に部屋が完成していった

俺は、まぁゲームが大好きだから
ゲームがすぐにできるように前の部屋みたいにゲーム機をテレビにセットした。

そしてモノトーンのソファーやテーブル、ベッドを置き、シンプルな部屋が完成


海青「昂秀〜…
おお、さすが。今日の夜からゲームできるな！」

昂秀「へへっあとでみんなでやりましょうね〜」


部屋が近かった海青さんが部屋に遊びに来た



海青「なぁ、ちょっとこの屋敷見て回らない？」

昂秀「あ、それいいっすね！
他にも誰か暇そうな人たち誘いましょうよ！」


そして、山彰さん、樹さん、北人さん、龍の6人でお屋敷を回ることにした。




最初に行ったのがあの大広間

LA FIESTAのサビでも踊ったあの場所


やっぱりセットはあのままで、あのときの思い出が蘇ってきた


龍「本当に、あのまんまなんすね」

樹「うん、全く変わってない」

北人「懐かしいな〜」


華やかにぶら下げられた無数のシャンデリアに
大きく、様々な種類の観葉植物が置かれている


山彰「なんでセット片付けなかったのかな」


疑問はそこ。


どうして、セットのまんまなのか


もともとの家のまんまがそのままセットになったとか？



そして扉を開け、進んでいくと
またLA FIESTAの撮影で使われた部屋が


天井には無数の花が植えられてあり
所々にはランプやろうそくが立てられてある。


照明も青紫色で、クラブのようなイメージ
あのときの撮影がすぐに蘇ってくる


海青「俺、ここ好きっす」

山彰「わかる〜。なんか幻想的で、雰囲気いいよね」



俺も、この雰囲気が好き
MVではここでダンスバトルもしたし、みんなでワイワイお祭りみたいに踊った

楽しかったなぁ

ここで生活するんだ

なんだか不思議な気持ちになった

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す