検索窓
今日:6 hit、昨日:15 hit、合計:194,093 hit

◎看病 ページ38

あなたside



ガチャッ



なんとかほくちゃんを支えて
家の中までは入れた


ほくちゃんを寝室につれていき
寝かせる


「アウター…」

とりあえずアウターを脱がせるため
再びほくちゃんに近づく。


すると、グッとほくちゃんが私の背中に手を添え
引き寄せた


「きゃっ」


北人「さっき…なんで行かなかったの?」

「え?」

北人「…見つかったら、危ないって前話さなかった?」

「そ、それは!
ほくちゃんをあんなところにひとりにできないよ!」


北人「……やめろよ、勘違いしちゃうから…。」


「…ほくちゃん?」


北人「こーやって家にいれるのもっ、支えながら優しく声かけてくれるのとか…っ、ハァ
俺のこと好きなのかなって…勘違いしちゃうじゃん。」


何も言えなかった…


まだ、自分の心に

ちゃんと答えが出てないから



会ったときよりもほくちゃんにときめいてるのは事実。本当に。

でも、陸との約束のことも頭をよぎる



でもどちらとも本気で好きっていう感情は

正直まだない。


北人「…今の無し」

そう言って手をはなしてくれたほくちゃん

自然と二人の距離も離れる


北人「ごめん…。今の忘れて」

「ごめんなさい。」

北人「好き。」

「…うん。」

北人「Aさんは?」

「……」

北人「ごめんね、意地悪だね俺

俺は無理やりなんてさせないよ」


「え?」

北人「陸さんから聞いた。過去のこと全部
約束のことも」


約束…。
その瞬間またフラッシュバックした


このフラッシュバックは
まだ私は陸をおもってるから?

▽→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
451人がお気に入り
設定タグ:RAMPAGE , 吉野北人 , 青山陸
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちなってぃー(プロフ) - 来夢さん» コメントありがとうございます!わかりました(^^) (2019年2月4日 8時) (レス) id: d32f620bd9 (このIDを非表示/違反報告)
来夢(プロフ) - ピンク入れて欲しいです! (2019年2月2日 0時) (レス) id: a53b9538e9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちなってぃー | 作成日時:2019年1月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。