私の16人の執事

◎執事のルール1 ページ3

力矢side


俺達は、本郷家財閥のお嬢様

本郷A様におつかえする執事である


そのうちのひとりである俺


小さいころ、親がいない俺は養護施設で暮らしていた。

16人はそこで出会った仲間


その時A様のお父様が、俺達を養子として
本郷家に引き取った。


そこから再び始まる16人の生活と
たった一人のお嬢様との生活


ともにお屋敷で生活していく中で
生まれる絆、信頼、愛情

そして執事としての知識、技術、A様をお守りするという心


今はA様をお守りするために16人で力を合わせ、A様の生活を全力でサポートしている


そして1番年上だった俺と、しっかりものの陣が
リーダーとして選ばれた



ここで、執事のルールについて教えよう。



まず、仕事は日替わりで行う。


お嬢様を起こす

シャワーの準備

朝食作り

朝食準備

お茶を入れる

学校へ行く準備

学校へ付き添う

習い事のサポート

ダンス

歌

夕食づくり

夕食の準備

お風呂の準備


そして、眠るときにそばにいる係


16人でA様の一日をサポートする。


たくさん仕事はあるが、1人でやったり、2〜3人で行う仕事もある。


大変だけど、もう10年近くお嬢様の執事をしている

こんな生活が俺は楽しい



みんなそう思っているはず

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