【APH】W学園に男子として潜入することになりました

5-1日 ページ31

翌日

寮の廊下を歩いていると、ぐったりしたスペインさんと、その横にいるロマーノの姿を見つけた。


「ロマーノ、おはよう。スペインさんどうされたの？」


ロマーノ「あ、Aじゃん。こいつ、昨日の罰ゲームの影響がまだ続いてんだよ…」



「え。」





そうだ、昨日のゲーム…


あの後革命によりロマーノがカードを全て出し終わりフランスさんとスペインさんの戦いになったのだが、、、


フランス「ふ、ふふふ…なかなかやるじゃないの」

スペイン「何やねんいきなり。強がってもあんたの負けやで？」


フランス「はたしてそうかな！？」

スペイン「な！？」



その言葉とともに、フランスさんは2度目となる革命を起こした


スペイン「んなアホな！！」

フランス「ったことでスペイン悪いけどこの勝負貰ったよ〜」



アメリカ「ほら、罰ゲームを受けてもらうんだぞ！」

そういってロマーノとスペインさんの前に謎の黒い物体が置かれた。

アメリカ「イギリス特製ダークマターさ！これ食べた後に裸踊りしてもらうからね！」

イギリス「ダークマターじゃねえ！スコーンだばか！」

「……え？」


スコーン＿＿＿？
あれ、スコーンてこんなんだっけ？



スペイン「うわあああああ！！！…ろ、ロマーノ…一緒に頑張ろか…」

ロマーノ「は？何言ってんだアホスペイン。俺はやらねーぞ。子分の罰も請け負うのが親分だろ。頑張れよ お、や、ぶ、ん」


スペイン「おまっ…こんな時だけ都合よく親分扱いすんなや！！」

と言って半泣きで叫んでいたが、親分と言われて嬉しかったのか結局一人で全てやっていた。









「………まさかあの時のスコーンが…？」

ロマーノ「多分な。昨日からずっとグロッキーだ。」

スペイン「フランスあの野郎……絶対いかさましよったで……」




「あ、あの。よかったらお水買ってきましょうか？」


スペイン「ああ…悪いな、助かるわぁ…」

ロマーノ「んじゃスペインをそこのソファに座らせて待ってるわ。わりいな」

「いやいや、じゃあすぐ買ってくる」



そう言って1階の自販機に行くと、珍しい銀髪の一人の男性が自販機の前でぶつぶつと何かを言っていた






？？「…おれさま……に………けどなぁ………」

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