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ソヌside



Aが僕達と同じ会社で働いているらしい。


ヒョン達がAと会ってから

僕らの会話にAの名前が上がることが多くなった。



そして僕は気づいていた。

ずっと前から、



ジェイヒョンがAを好いていること。



たしかにAは綺麗だし

僕だけのものにしたい、

そう思ったこともあった。



でも、どんなに忙しくても

どんなに疲れていても

Aに向かうジェイヒョンの横で



僕は静かに身を引いた。



Aには幸せになってほしいと思う。

ジェイヒョンならAを幸せにしてくれるだろうって思った。





そして、もう一つ



僕は知っている。

あの日…

卒業パーティーをした日の夜。



ジョンウォニがAと寝てたこと。



僕は途中で一度起きて

ジョンウォンとAが見当たらなくて

Aの寝室を覗いた。


そこには、顔を向きあわせて眠る

Aとジョンウォン…




もうジョンウォンがAと関わるしことのないだろうし、

ジェイヒョンとジョンウォンの関係のためにも…



「…一緒に寝ました。」


と答えたジョンウォンにそわそわしたけど

うまく誤魔化した。


幸いAは記憶を失くしていて





僕は知らないふりをした。





まさかAが同じ会社にいるなんて、



初めてヒョン達がAに会った日も


興奮して話すジェイクヒョンとソンフニヒョン

ガチの顔をしたヒスニヒョン

そして明らかに嫉妬してるジョンウォンが


「僕先帰ります。」


と練習室を抜け出したのを追うように僕も練習室を出た。



僕が気にすることではないのはわかってる

Aは、誰のものでもないから。


でも、


「ジェイヒョン、ちょっといいですか?」

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pinkpearlcandy7(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!!面白いです!!応援してます (9月15日 0時) (レス) @page30 id: accb113a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hanakop | 作成日時:2022年12月28日 2時

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