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ジェイside



あの日から僕達は仕事のことも少しずつ話すようになった。


僕達のグループも勢いがついてきて

忙しさに拍車がかかった



そんな日々の中でも

Aは僕の精神安定剤のようだった

会うと自然と笑顔になれるし

落ち着くし

疲れていることも忘れることができた。



A
'ジェイやー、何してるー?'


Aからのメッセージ

時刻は夜の11時前。


僕は

'どうした?'

と返す

レッスンが終わったところだった


すると、Aから電話がかかってきた


「もしもし?どうしt...?


「ジェイやー

さっきまで楽曲制作チームで会食があってー

私はもう抜けてきたんだけどー

今帰るとこー


僕の声を遮って喋りだしたA

結構酔ってるな笑


その時

電話から聞こえてきた


?「お姉さん今1人?」

?「彼氏とかいるの?」


それにAは


「私?彼氏いませんよーん」


と能天気に答える


うそだろ、


?「お姉さん名前なんて言うの?」

?「誰と電話してるのー?笑」


と聞こえてきて


「A、電話代わって、」


と言うと

また呑気に


「代わってだってぇー笑」


と見知らぬの男に代わった


「"ジェイ"え、男じゃん

もしもーし

この子彼氏いないらしいけど

お兄さんこの子とどういう関係?」



僕は咄嗟に


「彼氏です。

もう着くんで、

他あたってください。」


「ちぇ、彼氏来んのかよ」



僕は電話しながらも

車に乗って

Aのところへ向かっていた。



Aに言われた場所に向かうと


ベンチに座わるAを見つけた。

窓を開け


「A、乗って」


僕の顔を見たAの顔が

パッと明るくなって


僕まで嬉しくなった。



僕らは夜景を見ながらドライブをして帰った。



それから僕は少しでも時間があけば

Aに会いに行っては

ドライブしたり

映画を観たりした。


お互いに励まし合った。

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pinkpearlcandy7(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!!面白いです!!応援してます (9月15日 0時) (レス) @page30 id: accb113a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hanakop | 作成日時:2022年12月28日 2時

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