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ジョンウォンside
ある日のレッスン。
珍しくヒョン達がなかなか来なくて
マンネラインだけでストレッチをしてレッスンの準備をしていた。
開始ギリギリで練習室に入ってきたヒョン達はなんだか騒がしい
その時はまたジェイヒョンが何か面白いことをして
おちょくられてるだけだと思っていた
練習が始まると
僕達は切り替えて練習に集中した。
ハードなレッスンが終わり
僕らは練習室に座り込んでいた。
「Aに会ったって⁉︎しかもこの会社で⁉︎」
と、ソヌヒョンが大きな声で言った。
え、?
ジェイヒョンとソヌヒョンの友達のAって、Aヌナのこと…?
ここで働いてるの?
するとジェイクヒョンが
「あのビジュアルを持っておきながら芸能をしないってあり得る⁇」
ありえない。
ビジュアルだけじゃない、
実力もある。
僕が1番知りたいよ、
なんだか
僕の知らないヌナがいるようで
ジェイヒョンやソヌヒョンの方が僕よりヌナを知っているようで…
「中身に問題があるんじゃないですか。」
思ってもないことを口にしてしまった、
そんな僕の言葉に
「「それは違う。」」
ジェイヒョンとソヌヒョンがすぐに否定した
わかってるよ。そんなこと…
ヌナは誰にでも優しくて
思いやりのある人だって
「2人とも完全に惚れてるね笑笑」
とニキが言う。
そう
ヌナはみんなに愛されるひと…
そんなことわかってる。
「Aヌナ?僕も会ってみたいなぁ〜笑笑」
唯一僕より年下のニキが"Aヌナ"って呼ぶのも
jk「さっきはAちゃん1番顔近づけてたのに〜笑笑」
sh「怪しいですよ?笑笑」
と、おちょくられて
「本当に綺麗だったとは思う」
と答え
nk「これ!ガチの顔だ!」
ガチの顔をしてるヒスニヒョンも
そして何よりここで
余裕がなくて
感情をコントロール出来ていない自分が
全部嫌だった。
僕は耐えられなくなって
その場を離れた。
その日から僕達の会話にヌナの話が上がることは少なくなかった。
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pinkpearlcandy7(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!!面白いです!!応援してます (9月15日 0時) (レス) @page30 id: accb113a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hanakop | 作成日時:2022年12月28日 2時