検索窓
今日:29 hit、昨日:14 hit、合計:20,842 hit

72 ページ22

ジョンウォンside



ある日のレッスン。

珍しくヒョン達がなかなか来なくて

マンネラインだけでストレッチをしてレッスンの準備をしていた。



開始ギリギリで練習室に入ってきたヒョン達はなんだか騒がしい

その時はまたジェイヒョンが何か面白いことをして

おちょくられてるだけだと思っていた


練習が始まると

僕達は切り替えて練習に集中した。


ハードなレッスンが終わり

僕らは練習室に座り込んでいた。



「Aに会ったって⁉︎しかもこの会社で⁉︎」

と、ソヌヒョンが大きな声で言った。



え、?

ジェイヒョンとソヌヒョンの友達のAって、Aヌナのこと…?

ここで働いてるの?



するとジェイクヒョンが

「あのビジュアルを持っておきながら芸能をしないってあり得る⁇」


ありえない。

ビジュアルだけじゃない、

実力もある。


僕が1番知りたいよ、


なんだか

僕の知らないヌナがいるようで

ジェイヒョンやソヌヒョンの方が僕よりヌナを知っているようで…


「中身に問題があるんじゃないですか。」


思ってもないことを口にしてしまった、



そんな僕の言葉に


「「それは違う。」」


ジェイヒョンとソヌヒョンがすぐに否定した


わかってるよ。そんなこと…


ヌナは誰にでも優しくて

思いやりのある人だって



「2人とも完全に惚れてるね笑笑」


とニキが言う。


そう

ヌナはみんなに愛されるひと…

そんなことわかってる。



「Aヌナ?僕も会ってみたいなぁ〜笑笑」


唯一僕より年下のニキが"Aヌナ"って呼ぶのも



jk「さっきはAちゃん1番顔近づけてたのに〜笑笑」

sh「怪しいですよ?笑笑」


と、おちょくられて


「本当に綺麗だったとは思う」


と答え


nk「これ!ガチの顔だ!」


ガチの顔をしてるヒスニヒョンも



そして何よりここで

余裕がなくて

感情をコントロール出来ていない自分が

全部嫌だった。



僕は耐えられなくなって

その場を離れた。






その日から僕達の会話にヌナの話が上がることは少なくなかった。

73→←71



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:enhypen
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

pinkpearlcandy7(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!!面白いです!!応援してます (9月15日 0時) (レス) @page30 id: accb113a6b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hanakop | 作成日時:2022年12月28日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。