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ジェイside










「ジェイヒョン、ジェイヒョン、

起きてください。」





ん、あぁ、夢か。






誰かが僕を揺さぶり起こす

ん、この声は、




ジョンウォン。






ん、でも待てよ。

ここはー…

僕達の宿舎、?

じゃなくて、






「ジョンウォニがなんでここにいるの?」



「今日も朝からスケジュールあるのに、ヒョン達帰って来ないので迎えに来ました。」



いつの間にか寝ちゃってて

気づかなかった




"ヒョン、今どこですか?"

"明日も朝からスケジュール入ってます"

"何かありましたか"


"不在着信 ジョンウォン"



携帯には昨晩のメッセージと不在着信が溜まっていた。



こんな朝早くから

迎えに来てもらって

申し訳ない。



でも変な夢を見たからか

違和感を感じる。








ジョンウォンがAをヌナと呼んで

Aがジョンウォナと呼ぶ。

まるで言い慣れているかのように








寝ても覚めてもAのことで頭がいっぱいで、

ただの夢だってのに。


はぁ、






僕の隣で同じく起こされたのであろうソヌが

眠そうな目で帰る支度をしている



Aは寝室でまだ寝ているであろうから

起こさないように、


僕らは静かにAの部屋を後にした。





早朝でタクシーはつかまらない。



春になりきっていない街は

まだ薄暗くて、

寒い。














僕らは横一列になって歩いていた




「あぁ〜眠〜っ」


眠気で続いていた沈黙をソヌが破る













そして少しの沈黙の後、

また話し始めた




「ところで


ジョンウォナ、












昨日の夜、どこにいたの??」




昨日の夜?

いきなり何の話?

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pinkpearlcandy7(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!!面白いです!!応援してます (9月15日 0時) (レス) @page30 id: accb113a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hanakop | 作成日時:2022年12月28日 2時

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