カルテ26 ページ26
Side ドユン
テヒョンを抱いたまま、キッズルームへ
外で遊ぶことが好きなテヒョンだけど
あいにくの雨で中庭へ行くのはやめた。
「テヒョン、少し遊んでく?」
テテ「………ゃ。」
「嫌かー、どうしたの?今日はご機嫌斜めだね?」
テテ「…だって… ‥ … ‥ もん。」
「ん?」
テテ「…できないもんっ!!!グスッ」
「できない?」
テテ「つみき しても すぐ たおれちゃうもん…ごはんも じょーずに たべれないもん…グスッ…ぼく…あかちゃんじゃ ないのに……うぁぁあああん泣」
あー、そういうことか。
利き手じゃない左手が 上手く使えなくて
それがストレスになっちゃってたのか
「そっかそっか、左手だと上手くできないもんね。」
テテ「グスッ……ふぇ……ヒック……泣」
「よし、テヒョン、先生と一緒に遊ぼうか!」
積み木も積もうとするから崩れるもんね、
小さなドミノだって並べようとするから倒れちゃうもんね、
だったら、、
"ガッチャーン ゴロゴロゴロ"
最初から散らかしてしまえっ!
「テヒョンもしよう!」
テテ「ぇ………うんっ!!」
"ガッチャーンッ"
"ガチャカチャガチャッ"
"コロコロコロッ"
キッズルームにあるオモチャを倒して倒して倒しまくって
散々散らかした、笑
テテ「おりゃっ! どーーん!!」
テテ「いひひっ(^□^)」
やっと笑ってくれた。
少しはストレス発散になったかな?
テテ「はぁっ いひひっ せんせ、たのしかったね!!」
「そうだね笑」
、、、にしても散らかしすぎたか?^^;
他の子や看護師さん達に見つかる前に片付けよう。
「よし、テヒョン、片付けようか」
テテ「はーいっ!」
ガラカラガラ
「あ。」
A『………何ですか、この状況?!』
「Aちゃんっ、違うんだよ、今からね片付けようと…」
A「もうお昼ご飯ですよ?!時間ないんですから!早く片付けてくださいよ?!」
「あ、はい…」
テテ「いひひっ せんせー おこられたー!」
いや、誰のためにこんなに散らかしたと…
ま、いいや、テヒョンの機嫌も治ったし。
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ちむたん。(プロフ) - 日和さん» はじめまして!お返事大変遅くなり申し訳ありません。。。今の作品も更新停止になるくらい手がつけれてなくて、新作も今のところ考えてないです…。せっかくリクエスト頂いたのにすみませんm(__)m (2022年4月5日 23時) (レス) id: bf8bcb5a74 (このIDを非表示/違反報告)
日和(プロフ) - はじめまして。いきなりで大変申し訳ないのですが,この物語が完結したらホビ愛されのホビ幼児化の話をつくってほしいです。ダメならダメで良いのでOKならぜひお願いします。(>人<;) (2022年3月16日 22時) (レス) id: 4bd90e78fb (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん。(プロフ) - ユンユンさん» 更新できず本当に申し訳ないです。。やっと更新しました!!これからもよろしくお願いします(^^) (2020年12月1日 16時) (レス) id: bf8bcb5a74 (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン - オンニィ、、更新してくださいよぉ(泣) (2020年11月29日 11時) (レス) id: 128e63e3bb (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン - ちむたん。さん» 楽しみにしてます! (2020年10月26日 13時) (レス) id: 128e63e3bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちむたん。 | 作成日時:2020年9月3日 4時