ドルヲタちむと推しコンジュ2 (ページ13)

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そう言ってハンソニヒョンに渡されたソンムルを開けてみると3冊くらいのアルバムが出て来た…なんだろこれ？

そう思って1番上にあるもののページを捲ってみると

｢こ！！！！これは！！！！！！｣

奇跡の一枚が貼り付けられていた。

次のページを捲るとその日の違う写真が貼り付けられていて、下にはメモのように文字が書かれてる

Aのことが大好きな彼と席が近くなった
彼の番が来るとAは3割増で嬉しそうだから僕も嬉しくなって一生懸命シャッターをきった
彼の番が終わって戻ってくると凄く丁寧にお礼を言われた。こんなにいい子がAのペンで嬉しい。そしてAの笑顔を引き出せる彼に僕はいつかお礼を言って、あわよくばお友達になりたい。彼とまた話せる時までアルバムをつくることにした。

待って。待って待って待って。

僕はもしかしてと浮かんだ疑問の答え合わせをするようにもう1ページ捲る

今日は彼が居なかった
学生だし毎回来るのは大変だろう。Aも笑顔だけど彼といる時の3割増の笑顔を見ちゃうと物足りない気がする。今度Twitterにあげてない写真やグッズをソンムルしてあげよう。

そう書いてあるメモの所に貼り付けられている写真は、僕が長年好きなAちゃんのマスタニムの写真だった

｢ま、まさか…！！！｣

[ふふ…お久しぶりです。Aのマスターさせてもらってるstylish snowです。]

｢か！神様！！！！｣

思わず僕はハンソニヒョンの手を握りしめた

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