ハッピーバレンタイン企画〜一花〜※百合注意 ページ6
一花side
-２月１４日。女の子が好きな男の子にチョコレートを渡す日。恋人たちがイチャイチャできる日。昨日は学校があるのに三玖のチョコ作りを手伝っていたから、すごく眠い‥。でも自分でもおどろくほどうまく作れた。
朝の新鮮な空気が私の頬を撫でる。‥よし！今日はAとイチャイチャするぞー！
疲れを吹き飛ばすように大きなのびを一つして私は学校に向かった。
『一花！！おはよう！』あ、いた。肩までのサラサラした清潔感のある髪、大きくてかわいい目をはじめとしてすべてのパーツが整っている顔と華奢な体。さすがわたしの彼女。「おはようA。今日、一緒に帰らない？ついでに私の家に寄ってよ。」『おっけ〜』‥あれ？チョコは‥？Aの性格上朝すぐに渡すと思ったのに‥お昼にかな？
『一花〜、一緒にお昼食べよう！』あ、もうお昼か‥
『今日は〜、私が作った特性卵焼きがありま〜す！！』あーんと半ば強制的に入れられたそれはさめても美味しい味だった。でも‥周りはチョコを交換しているのに、とソワソワしてしまう。『ごちそうさまでした!!‥あれ？食べないの？食欲ないなら私が食べちゃうよ？』とAが言うが早いかとられていったウインナー。「A、あのsキーンコーンカーンコーン‥『ん？どうした？』‥あ、なんでもない！！」つい、つい逃げてしまった〜ぁ！
今年はチョコ無しかな‥なんてらしくないことをふと考えてしまった。
ー帰り道。Aはクラスの子からたくさんもらったらしく、とても喜んでいた。‥しつこいかもしれないけど、Aからもらってない。
『もしも〜し、一花？今日は何の日でしょう？』「‥バレンタインです。」『‥あれ？なんで拗ねてるの？』う‥見透かされてる。「別に、拗ねてなんかいないですー」とつい見えを張ってしまう。もちろん顔は沈んでいっている。も〜。一花。顔上げて！と言う声に従うと、目の前には小さめの可愛く丁寧にラッピングされた箱が。「え‥これ‥」とことばを失いかけている私を見ていたずらっ子のように笑ったA。『絶対わすれてるか渡したと思ってると思ったでしょ！』
その言葉にやっぱり私はAが必要だなと感じた。
「くれないかと思った。」ポツリとささやいたその声が聞こえたのか、少し触れるだけの短いキスが返事の代わりに来た。『私は渡したよ！』お返し、楽しみだな♪と、言うA。
茜色の空と、蜂蜜色の日光が見守る中。二人の影が重なった。
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龍牙 - 二乃と入れ替わってしまった定でお願いします (2022年9月9日 12時) (
レス) @page2 id: a3ef276e99 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - もっとみたいです！ (2022年6月19日 13時) (レス) @page17 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
選ばれしカツ丼(プロフ) - サトミさん» 了解しました！！返信がとても遅くなって申し訳ございません！！できれば早めに投稿したいと思いますが、少し遅くなるかもしれません…頑張りますね！！よろしくお願いします！ (2020年8月10日 12時) (レス) id: e29659face (このIDを非表示/違反報告)
サトミ(プロフ) - 三玖と戦国武将のゲームを一緒にやる感じで作ってくれませんか！内容はおまかせで！ (2020年7月24日 19時) (レス) id: 243a4c7236 (このIDを非表示/違反報告)
まい太郎(プロフ) - 作ってくれてありがとうございます！またリクエストしますね！ (2020年3月12日 3時) (レス) id: fff5604df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：選ばれしカツ丼 | 作成日時：2019年12月14日 23時
