1歩目はたどたどしく、

・ ページ14

・




｢A、耐えれなかったらシアタールームから出てもいいんだよ。｣


｢路々森さん……すみません、ちょっと失礼します………｣




多分、入出さんは無事だ。
確信は無いが……女の勘という事にしておこう、

何かが起こりそう…
引き摺っていったのは誰？不可抗力？うしろ、後ろに何が居たの？…まぁこれはそのまま見続けたら解けたかもしれない…

其れよりも、今危険なのは＿＿＿＿だ。
現状、薬も無い、リアル実況のルール的にも私には“厳し過ぎる”。
けどあれだけはお祖母様に貰わないと…………





✄-------------------‐✄



｢ゼロ、イチ、染色体｣


｢それ失くさないでよ、取り直しとかやだからね＿＿＿＿｣


染色体…綺麗………



｢みたまえ！ザッくん、A！！マキマキの奴寝ながら食うぞ！｣


…寝ながらってそれは…


｢身体に余り良くないのでは…？消化に悪そうです。｣


｢餌付けのようだな、｣


｢…そういえばA、体調…というか、あの映像のショックは大丈夫なのかい？｣


｢ぁ…はい、大丈夫ですよ、路々森さん。｣




だって、あれは、



｢私の体調はもう万全です。｣




｢……………。｣









STAGE2 CLEAR！！

002378109 VIEW

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す