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伊野尾side
知念「これって...」
伊野尾「ん？」
知念の持っている
クリアファイルにみんなの視線が集まる。
スタッフ「今回掲載する新商品の広告ページです。
見本ができたので編集の方と確認に...」
涼介「これみても大丈夫ですか？」
スタッフ「え？...大丈夫ですよ！」
涼介「ありがとうございます。」
広告ページって言ってたけど
CMの雰囲気もすごく伝わってくる。
撮影頑張ったんだね...
スタッフ「こちらの商品前評判も凄くいいので
楽しみにしててくださいね！」
薮「そうなんですか」
スタッフ「CMももう始まると思うんですけど
起用されてる女の子が綺麗だって
スタッフの間でも話題になっていて。」
�睫據屬悄狙┐�楽しみです。」
知念「見せてもらってありがとうございます」
スタッフ「いえいえ。私の不注意で
申し訳ありませんでした。」
伊野尾「いえ...俺がちゃんと前見てなかったからので」
スタッフ「それでは失礼致します」
スタッフさんは撮影ルームの中に
入っていった。
控え室に戻るとさっきの記事の件で
まぁ話題が持ち切りになるわけで。
知念「あやかのCM早くみたいなぁ。」
涼介「あの感じだとすぐ始まりそうだよね。」
裕翔「もしかしてここから女優さんとか
なったりするのかなぁ....」
伊野尾「熱愛報道目指して頑張ります。」
光「やめんか」
知念「ホントだよ！伊野ちゃん手が早いんだから。」
伊野尾「ほーら。早く帰ろうよ。」
�睫據屬─�(笑)誰のせいで遅くなったんだか(笑)」
伊野尾「わーそうやってみんなで俺のせいかよ！」
そんなこんな話しながら
マネージャーの運転する車で
帰路に着いた。
マンションの部屋に戻ると
あやかはみんなの部屋の掃除機を
かけていてくれたみたいで。
知念「あやか〜！ただいまぁ♡」
あやか「あ...皆さんおかえりなさい」
知念「え〜...僕にだけおかえりなさいって
言って欲しかったのに〜」
玄関に入った瞬間
あやかに抱きついた知念。
すかさず薮くんに首元を掴まれて
退散させられる。
薮「あやか掃除なんて良かったのに。
ありがとう。」
あやか「いえ...何かしてないと落ち着かなくて。」
光「お腹すいたでしょ〜！
今からご飯作るからね。」
あやか「ありがとうございます！」
圭人「あ、そう言えばあやか宛にメール便届いてたよ？」
.
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作者名：chikuwafam | 作成日時：2022年4月2日 17時
