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涼介side
ヘアメイクのリハーサルってことで
どんどんスタイルアップされてくあやか。
あやか「あの...涼介くん？」
涼介「ん？」
あやか「どうしたんですか...？さっきからそんなに...
見つめて＿＿＿＿＿やっぱり変ですか？」
涼介「あ...えっと＿＿＿＿＿」
松宮「山田さん綺麗で見とれてたんですよね(笑)」
涼介「...ｯ」
松宮「ほら頬も赤くなってる〜(笑)
あやかさんすっごくお似合いですよ。」
髪の毛は綺麗に巻かれて
ハーフアップのようなスタイルで
キラキラするラメも付けてもらってて...
メイクもいつもと違ってちょっと濃いめで
それもまた大人っぽくてすごく綺麗だ...
あやか「で...でも後ろ姿だけなのにいいんですか？
メイクまでしてもらって...」
松宮「こういうのは全部やった方が気持ちも乗るでしょ？」
涼介「せっかくだし全部やってもらいなよ。」
あやか「はい...ありがとうございます！」
松宮「山田さんが卒倒しちゃうくらい
綺麗にしますから楽しみにしててくださいね♪」
あやか「ちょっと..松宮さん！」
松宮「ふふ。ホント2人ってお似合いですね。
お付き合いしてたりなんかして〜(笑)」
あやか「...違います！！」
松宮「そうなの？(笑)」
お似合いだなんて
俺には勿体ないくらいの言葉で...
だけど正直すごく嬉しかった。
メイクも大方終わって
あとは持ってきてもらった衣装に着替える。
あやか「あの...着替え終わりました！」
佐藤「どうぞ開けて大丈夫ですよ」
ｼｬｯ
カーテンを開けると
真っ白な衣装に身を包んだあやかの姿が。
佐藤「わぁ♡」
松宮「めちゃくちゃいいですね。」
高橋「凄くいいよ。」
涼介「...」
あやか「あの...涼介くん＿＿＿＿＿？」
涼介「綺麗だよ...」
目の前に現れたあやかの姿が
あまりにも綺麗で...
白い衣装がそれを際立たせてて
どんな女優さんやモデルさんよりも綺麗に見えた。
あやか「...ｯ」
高橋「山田さんもろメロメロですね(笑)」
涼介「はい...」
あやか「ちょっと...涼介くん！」
涼介「す...すいません！」
松宮「ほんとにすっごく綺麗ですもんね。
なんならこのまま撮っちゃいたいくらい。」
佐藤「ほんとに...このまま本番いけちゃいますね。」
高橋「ちょっと佐藤。先方のスケジュールと
うちのカメラマンの空き状況確認してきて。」
佐藤「はい！分かりました。」
.
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作者名：chikuwafam | 作成日時：2022年4月2日 17時
