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あやかside
亮「...これ見て俺が守らないとって思った。
今までの事を全て許してなんて言えない。
だけど＿＿＿＿＿こんな奴らにあやかを渡せない。」
あやか「...」
どうして...？
なんでこんなこと＿＿＿＿＿...
亮「...俺と一緒にいよう？」
あやか「...でも＿＿＿＿」
亮「やり直そう」
あやか「...」
亮「あやかのこと大切にするよ。だから...」
正直心に余裕がなくて
どうしていいか分からなかった。
私と一緒に居たら
涼介くん達に迷惑がかかっちゃう。
北山さんを頼っても＿＿＿＿＿
きっと...
あやか「...考えさせて欲しい＿＿＿＿＿」
亮「分かった。」
あやか「ごめん＿＿＿＿＿今日は帰る...」
そう言ってカフェを出た。
亮は追ってくることも無くそのまま別れた。
あやか「...どうしよう＿＿＿＿＿」
泊まる先もだけど
これからの住むところも...
そう言えばこの近くって
おばあちゃんが経営してる不動産の
事務所がある近くだ。
私はおばあちゃんの事務所へ向かった。
あやか「こんにちは」
事務員「いらっしゃいませ。あ...あやかさん？」
あやか「ご無沙汰しております。」
事務員「ほんと久しぶりだね。んと佳代さんだよね。
もうそろそろ商談から戻ってくるだろうから
こっちに座って待っててね。」
そう言われて待合室に通されて
10分くらいしただろうか。
佳代「ただいま〜...あれ？お客さん？」
事務員「お孫さんがいらしてますよ。」
佳代「え？あやかが？」
入り口の方から
おばあちゃんの話し声が聞こえてきたと思うと
すぐ待合室のドアが開きおばあちゃんが入ってきた。
佳代「あやか！なんだか久しぶりね。」
あやか「おばあちゃん...ｯ＿＿＿＿＿」
佳代「あやか?ちょっとどうしたの？」
あやか「...うんん。久しぶりに会ったから＿＿＿＿」
佳代「もう！びっくりさせないでよ？」
あやか「うん。おばあちゃん...」
佳代「どうしたの？」
あやか「私...引越ししたくて＿＿＿＿＿」
佳代「え？どうして？あそこのマンション学校からも近いし立地も良かったのに？」
あやか「ちょっと...同じマンションの人に変な人がいて...」
おばあちゃん
嘘ついてごめんなさい...
だけどあそこに住み続けられる訳もなく
私はこうするしか方法が見つからなかった。
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます！コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (
レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります！！ (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chikuwafam | 作成日時：2022年2月12日 22時
