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あやかside







突然目の前に現れた亮の姿に
足が竦む_____







亮「あやかに謝りたくて会いに来た。」


あやか「...」


亮「...ずっとごめん。あやかの事が好きで
不安になって...だからってあんな事ほんとにごめんなさい。」










私に向かって
深々と頭を下げる亮。

駅だからそれなりに人通りもあって周りの人は
何してるんだろう?って目でこっちを見ている。










あやか「亮_____頭上げて...」


亮「...うん。」


あやか「あっちで話そ?」










駅の横にあるカフェ
人がいないところで2人きりで話すのは
やっぱり怖い。










亮「...怪我__大丈夫...?」


あやか「...」


亮「あんな事するなんて本当にどうかしてたんだ...
本当にごめん...」


あやか「どうして急に...」


亮「...あやかが一緒にいた男達いただろ?」










涼介くん達のこと...?












あやか「うん...」


亮「あいつらが話してるの聞いたんだ。...」


あやか「話って...?」


亮「ずっと...ずっとまとまりついてきてウザイ女が居る。
さっさと目の前から消えて欲しいのにしつこいって。」


あやか「...____そんな...」


亮「盗み聞きするつもりなんて無かった。
あやかに謝りたくて会いに行った時に聞いたんだよ。

それに...
どうしたんだよ。その首の印。」


あやか「...これは_____」









ズキン

涼介くん達がそんなことを...?
だけど今までのことを考えると嘘だって
否定できない自分がいた。







涼介くんが付けた印。
ホテルに来た時にあちこちに付けられたもの。











亮「友達なんじゃなかったの?」


あやか「...」


亮「無理やりされたのか?」


あやか「...ッ_____」


亮「俺___今度こそあやかに悲しい思いさせないよ...?
俺とやり直そう...?」











やっぱり私は
みんなにとって邪魔な存在だったのかな...











亮「...それとこれ涼介ってやつから送られてきた。」










そう言って亮は
スマホの画面を私に向けた。




え...何これ_____

写っていたのは
ホテルで寝ている私の写真だった。









これを涼介くんが亮に送ったって言うの...?










亮「嘘だと思うなら送信先見せようか?ほら...」


あやか「...涼介くんの番号_____」










それは間違いなく
涼介くんのスマホから送られてきてる写真だった。












.

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作品ジャンル:恋愛
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時

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