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あやかside





出かけた先のコンビニで
大ちゃんにバッタリ....



正直話したくなかったけど
話さないとおかしいって思われちゃう。

大ちゃんと話してたところに涼介くんが来て...








涼介「二度と俺の前に現れないでくれる?虫唾が走る。誰でも体許す女なんて最低だな。」






ズキン...


その言葉が胸に突き刺さる。
もうここに居るのも耐えられなくて
これ以上何も聞きたくなくて私はその場を離れた。










あやか「...ッ_____」


有岡「...あやか!待って!」


涼介「ほっとけよ」










どうして...?

ただ自惚れてただけなのかもしれない。
だってアイドル...だよ?








私とは住む世界だって違う。
もう忘れよう_____...











ホテルに戻ってシャワーを
浴び終えるとケータイが鳴っていることに気がついた。



プルルルルル

着信者:有岡大貴











あやか「大ちゃん...」









電話に出るのを戸惑っているとコールが切れた。
ほっとしていたら数分後またコールが鳴った。










あやか「はい...」


有岡「あやか?今大丈夫?」


あやか「うん...」


有岡「2人で会いたいんだけど...」









2人...
大ちゃんも涼介くんみたいに_____

そう思ったら
頷くことが出来なかった。











あやか「...」


有岡「あやか?」


あやか「もう会わないって...決めたから_____だからもう連絡してこないで下さい...」


有岡「あやか...その辛いの俺に分けてよ____
どうして1人で抱え込もうとするの...」


あやか「...ッ_____」


有岡「辛いなら辛いって言ってよ。俺助けたいんだよ...」


あやか「...ごめんなさい_____」









これ以上話すのが苦しくて
私は電話を切ってしまった。









昨日はそのまま眠ってしまって気が付くと
朝になっていた。











スマホを見ると
大ちゃんからのLINEや電話で
通知が溢れていた。

私の事なんか気にしなくていいのに....













あやか「...朝ごはん買いに行こうかな...」









記憶が戻ってから
学校へはまだ行ってなくて
昼間はホテルで過ごすことにした。


マンションの方へも
荷物取りに行きたいな...


あの場所にはいたくないから
引越しする事になるだろう。










そんな風にボーッと考え事をして
コンビニへ入ると




ドン

目の前に立っていた人にぶつかった。









あやか「ごめんなさい...」










.

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作品ジャンル:恋愛
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時

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