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涼介side
気持ちを押し殺せ...
ゴメン....本当にごめん...
涼介「...こんなにして_____やっぱり欲しかったんでしょ?」
あやか「...ちがう_____」
涼介「体は正直なのにね。入れるよ..」
こんな事させて...
これで満足かよ_____...
あやか「...ヤダ___やめて...」
涼介「ンッ...やめねーって言っただろ___」
行為中ずっと泣いていたあやかは
いつの間にか眠ってしまっていた。
涼介「...怖かったよな_____」
あやか「...涼_____介くん...」
涼介「...寝言_____か...」
俺はあやかにシーツをかけて
あの男に電話をかけた。
亮「はい」
涼介「...これで_____満足かよ」
亮「...ハハハハ___どうだった?気持ちかった?」
涼介「...ッざけんな____」
亮「まぁそんな怒るなって。(笑)好きな女とヤレたんだからお前も嬉しいだろ。(笑)」
涼介「嬉しいわけないだろ」
亮「これであやかは絶望したかな...。あ...早く写真送れよ。他の連中にも近ずけさせんじゃねーぞ。」
涼介「...わかった_____」
プープープー
涼介「クソ...ッ_____」
パシャ..
眠っているあやかの写真を撮って
あの男に送信した。
涼介「...守ってやれなくてごめんな...」
俺はそっとあやかの額にキスを落として
ホテルを後にした。
なんでこんなことに...
家に帰る気力もなく俺は町をプラプラしていた。
気がつくと夜になっていて...
涼介「コーヒーでも買って帰るか...」
そう思い家の近くのコンビニで
買い物を済ませ公園のベンチに腰掛けてしばらくすると。
見慣れた影がコンビニに入っていくのが見えた。
大ちゃん...
まだ大ちゃんとは話せてない。
きっとメンバーから話すこともないだろう...
話さなきゃ_____
そう思って近寄ろうとした時
あやかも一緒だということに気がついた。
近づくにつれ聞こえてくるふたりの会話。
大ちゃんがあやかから俺のにおいがすると
あやかに問いかけていたところだった。
涼介「俺が抱いたからだよ。」
有岡「...山田?」
あやかは俺の存在に気がつくと
目をそらした。
涼介「...あやか。気持ちよかったよな。」
有岡「何言って...」
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時