327 ページ24
涼介side
涼介「待てよ...」
亮「何?」
涼介「お前あやかの事好きなんだよな?何で_____何で彼女のことを傷つける...」
亮「フハ_____...あいつが俺の事を裏切ったからだろ。あやかの苦しんでる顔見たくてたまらない...周りに誰もいなくなって俺に縋るしか無くなるって考えただけで_フフ」
涼介「...俺が___あやかを遠ざけたら...手を出さないって約束しろよ...」
亮「山田くんダメでしょ?俺がじゃなくて俺達がね。俺にとってはお前ら全員邪魔者なの。」
涼介「いいから約束しろよ...」
亮「だからちゃんと見ててあげるって。(笑)あやかの顔も見たいしね。そしたら殺しはしないよ。」
そう言ってあいつは屋上出ていった。
これからどうしたら...
ピコン
From.亮
ホテルの証拠の写真待ってる。
嘘ついても無駄だからな。
涼介「_____俺はどうしたら...」
そう思いながらマンションへ向かう。
ガチャ
玄関の扉を開けるとちょうど
大ちゃんに出くわす。
有岡「山田?」
涼介「ただいま。」
有岡「みんなリビングで待ってるよ。警察署山田も行くっしょ?」
警察署...
そんな事したらあの男に何されるか分からない...
涼介「...それって今日じゃないとダメかな?」
有岡「へ?」
涼介「俺さ___打ち合わせで疲れてんだよね...」
大ちゃんは俺の言葉を聞いて
フリーズしていた。
そりゃそうだよね...
伊野尾「おかえり山田。」
涼介「ただいま。」
伊野尾「山田も来たことだし。俺警察署電話してくるね〜」
涼介「伊野ちゃん。...やっぱりさまだ行かない方が_____いいんじゃないかな?あやかの話だって記憶が混乱してるかもしれないし。」
伊野尾「へ?」
有岡「さっきから山田何言ってんだよ。」
涼介「何って_____俺は思ったことを...」
あやか「涼介くん。おかえりなさい。」
2人が何言ってんの?と言わんばかりな
表情のところにあやかが顔を出した。
...ごめんね
俺こんな守り方しか出来なくて_____
涼介「あやか...」
伊野尾「山田なんかおかしいよ?」
涼介「別におかしくなんてないだろ...」
有岡「なに?涼介は警察行かないってこと?」
涼介「あやかの話がホントだって証拠...どこにあんだよ...」
あやか「....え?」
.
46人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時