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涼介side
涼介「ふざけてんのかてめぇ...」
亮「...フフ。ふざけてるかどうかは想像におまかせするよ。だけど_____」
涼介「なんだよ」
亮「君たちが離れないって言うなら...あやかの事殺しちゃうかもね。」
涼介「...は?_____殺すって冗談...」
亮「冗談なんかじゃないですよ。俺は___ずっとあやかの事が好きなの。邪魔されるくらいなら____殺してずっと俺の物にしたいじゃん?」
涼介「__何言ってるかわかんねーよ...」
こいつさっきから
目の奥がずっと笑ってない。
あやかに何かされたら...
亮「信じられないならいいですよ?場所はわかってるんだ...」
涼介「殺すってお前が警察に捕まるだろ」
亮「ハハハ...」
涼介「何がおかしいんだよ」
亮「俺の話聞いてました?俺はあいつを殺したら...俺も死ぬよ。」
涼介「馬鹿なことやめろ...」
亮「____二度と俺の女に関わるな。」
涼介「...」
こいつ本気で言ってるんだ...
俺がここで返事を間違えばあやかはまた...
亮「...早く返事しろよ。写真バラまこうか?今から殺しに行く?俺はどっちでもいいよ」
涼介「...った」
亮「もう1回言え」
俺はこの時こうすることが
あやかを守ることだって信じてた。
ごめん...
涼介「わかった...」
亮「...ハハ_____俺の物だよ...あやか。」
涼介「写真寄越せよ...」
亮「ばーか。こんなの家に元データあるからいくらでも複製できんだよ。あやかを突き放せ。」
涼介「...は?」
亮「そうだなぁ...お前の言ってることは信じられない。
一緒にいられないってまずは突き放してもらおうか。」
涼介「...ッ」
亮「そしたら...あいつの性格じゃきっと家を出てくから。ホテルに連れ込んで抱いてもらおうかな。無理やり犯してよ。」
涼介「...なんでそんなこと_____」
亮「ばーか。信じてた男にそんな事されてみろよ(笑)はぁ...(笑)きっと絶望するだろうね。そしたらあいつには俺しかいなくなる。」
こいつ狂ってる...
そんなこと出来るわけ...
亮「今そんなこと出来るわけって思った?これ遊びじゃねーからな。」
涼介「...分かってる」
亮「そうだ。あいつに汚れてるって言ってみてよ」
涼介「そんなの...無理に_____」
亮「俺に逆らっていいと思ってんの?ずっと見てるから。」
そう言って写真を拾うと
屋上から出ていこうとする。
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時