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涼介side
打ち合わせの後...
マンションに入ろうとした時。
?「あの...山田さんですよね?」
涼介「...え?」
誰?
最近付きまといとかは無かったはずだけど...
家を突き止められるのはダルい...
そう思っていたところに話しかけられる。
?「...亮って名乗ったら分かりますか?俺の事。」
その名前にビックリして
後ろを振り返ると
黒いフードを被った男。
涼介「...ってめぇ_____」
亮「おっと。ここじゃ人目に付くんであっちで話しましょ。」
そういって俺に背を向けて歩き出す。
マンションの入口まで来たってことは
この場所も知ってるってことか...
下手に言うことを聞かないで
またあやかに危害が加わるかもしれない。
そう思って俺はついて行った。
マンションから10分くらいした所にある
ビジネスビル。
エレベーターで最上階まで上がっていく。
亮「突然来てもらってありがとうございます。」
涼介「...なんの用だよ。」
亮「...お願いがあって(笑)」
涼介「お願い?」
なんだよこいつ...
ヘラヘラ笑いやがって_____
亮「単刀直入にいいますね。あやかと縁を切ってくださいよ。」
涼介「は?」
亮「俺君たちのこと知ってるよ。Hey! Say! JUMPの山田涼介君ですよね?良いのかな...アイドルが女の子と一緒に住んでるなんて。(笑)」
涼介「お前には関係ないだろ...話がそれだけなら帰るぞ_____」
亮「こーれ。ここからばらまいちゃおうかな。フフ」
男の方を見ると写真のような物の束を持っていた。
涼介「なんだよ...」
亮「興味あります?(笑)あやかと俺の愛の証。見てみろよ...」
パサッ
目の前に放られた写真を見ると
あやかとこの男が行為をしてる写真...
裏にはあやかの名前に住所、学校、電話番号まで書かれていた。
涼介「...ッ___」
亮「あ。これだけじゃないよ?」
更に放られた写真を見ると
俺らとマンションに入ってく写真や
メンバーと出かけてる写真何かが
これもあやかの個人情報が裏面に書かれていた。
涼介「...ッてめぇ」
亮「あ。ちなみにこれだけじゃないからな。動画もあるしこれここから撒いたっていいんだよ。あやかはどうなるかなぁ。晒されて...フフ」
涼介「...」
亮「これから生きてけんのかな?(笑)」
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時