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有岡side
自分の部屋から繋がる
ベランダに出ると心地よい風が吹いてきた。
有岡「はぁ...＿＿＿何やってんだろ。」
山田の好きな人って
分かって応援してたじゃんか。
電車で見かけた時だって
良かったって本気で思ってたのに。
なんか他の子と違うって感じた。
大ちゃんって
呼ばれた時嬉しくて...
ずっと笑顔でいて欲しいなって
思ったんだよ...
それがだんだん俺だけを見てて欲しいって。
メンバーの気持ちも分かってから
誰にも取られたくなくて。
独り占めしたいって思った。
伊野尾「なーにしてんの。」
有岡「え？」
伊野尾「ﾌｯ...大ちゃんも恋の悩み？(笑)あんなに酒飲むなんて珍しいじゃん。」
ってか部屋入るなら
ノックくらいしろよ(笑)
というツッコミはこの際いいか....
有岡「伊野ちゃんはさ...あやかの事好きなんだよね？」
伊野尾「うん。好きだよ。」
有岡「他のメンバーも...そうだよね。」
伊野尾「なになに(笑)...まぁ見てれば分かるっしょ。」
有岡「なんかさぁ...最初はこんなんじゃなかったんだよ。ただ山田の事応援したくてさ。」
山田から結婚式の話を聞いて
あぁ好きなんだなって
なんとなく察した。
だけど今はメンバー全員があやかのことを。
伊野尾「でもさ...あやかが誰選ぶか分かんないし___まぁ俺が選ばれるに決まってると思うけどさ。」
有岡「何その自信(笑)」
伊野尾「いや俺に惚れるよ絶対。(笑)」
有岡「そんな自信が俺にも欲しいよ(笑)」
風に当たりながら
2人で話してる時間はあっという間に過ぎて...
裕翔「大ちゃん大丈夫？お水持ってきたけど...」
有岡「ごめん！大丈夫大丈夫。もう戻るから先行ってて」
伊野尾「じゃあリビングで待ってるからね。」
有岡「ん。」
裕翔と伊野ちゃんは
先に部屋を出てリビングへ。
あやか「大ちゃん...？」
有岡「へ？」
あやか「お酒沢山飲んでたので...大丈夫ですか...？」
あぁ...
ついに俺は幻を見るくらい
酔ってしまったんだろうか。
俺の事を心配そうに見つめるあやか。
有岡「うんん。大丈夫だよ。心配してきてくれたの？」
あやか「うん...」
有岡「あやかこっちおいで。」
ベランダにあやかを呼ぶと
心配そうな顔をしたあやかが近ずいてきた。
ｷﾞｭｯ
俺はあやかを抱きしめた。
.
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます！コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (
レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります！！ (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chikuwafam | 作成日時：2022年2月12日 22時
