323 ページ20
有岡side
俺は気がついたら山田のことを殴ってた。
それでも気にせず言葉を放ち続ける山田。
涼介「二度と俺の前に現れないでくれる？虫唾が走る。誰でも体許す女なんて最低だな。」
あやか「...ｯ＿＿＿＿＿」
有岡「...あやか！待って！」
涼介「ほっとけよ」
なんなんだよ...
お前が好きだって言ってた気持ちは
どこに行ったの？
なぁ...涼介。
有岡「...待てよ山田。」
涼介「なに？」
有岡「話。あるんだけど。」
涼介「家に帰ってからでいいっしょ...」
あやかに言葉を放った時。
一瞬泣きそうな表情に見えた。
どうして...？
ほんとに嫌いなら何なんだよ。その顔は...
山田の気持ちが分からない。
ｶﾞﾁｬ
有岡「...山田。帰ってきたから早く話しようよ。」
涼介「...」
光「...おかえり。＿＿＿＿＿山田顔洗ってこい。」
涼介「...ｯ＿＿＿＿＿」
光「大ちゃん？リビングに来てくれるかな。」
背中越しでわからなかったけど
山田...泣いてた？
リビングへ行くと皆が座ってた。
全員俯いた表情。
有岡「何これ...みんなどうしたの？」
光「大ちゃん座って。＿＿＿＿＿山田も座れ。」
有岡「＿＿＿＿＿何...？」
光「...俺らがあやかとの関係を断ち切らないと＿＿＿＿＿」
涼介「あやかが危ない....」
有岡「...は？」
ちょ...ちょっと待ってよ。
言ってる意味が全然わかんないんだけど。
それにみんなのこの雰囲気＿＿＿＿＿
涼介「...ｺﾞﾒﾝ＿＿＿＿＿ごめんなさい...」
薮「涼介...」
涼介「...ｯ＿＿あやか...」
涼介は泣き出してしまい
その場に泣き崩れる。
伊野尾「...山田＿＿＿＿＿ちょっと落ち着け...」
涼介「これが落ち着いていられんのかよ...」
有岡「ごめん...どういうこと...？」
光「俺から話すから...山田ちょっと休め。」
伊野尾「俺部屋に連れてくよ。」
そう言って伊野ちゃんは
山田のことを自室へ連れていった。
光「大ちゃん。みんなにはさっき話したんだ。」
有岡「だから何を？全くわかんないんだけど...」
薮「あやかに関わるのは危険だ。」
有岡「は？危険？何それ＿＿＿＿＿...」
知念「あやかが殺されちゃう...」
有岡「...いや＿＿＿＿＿冗談きついっしょ。殺されるって...」
裕翔「これ...見てくれる？」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます！コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (
レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります！！ (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chikuwafam | 作成日時：2022年2月12日 22時
