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あやかside







あやか「ねぇ...ほんとに怖い!怖い!」


宏光「怖い〜って言われるともっとしたくなっちゃうんだけど(笑)」


あやか「ダメ!キャッ___」










どのくらい遊んでたんだろ。
ブランコをしばらくやったあと
俺のブランコも押して欲しいとか、
シーソーやりたいとか。

近くに転がっていたサッカーボールを見つけて
ちょっとやってみようよと言ったり。









北山さんと話してると
さっきのことを思い出さなくて済んで
楽しむことが出来た。









宏光「はぁ〜めっちゃ楽しかった。」


あやか「私も楽しかったです。ありがとうございました。」


宏光「俺飲み物買ってくるね。あやかちゃんは何飲みたい?」


あやか「私は大丈夫ですよ?」


宏光「俺が誘って遊んでもらったお礼だから。」


あやか「じゃあお茶でお願いします」


宏光「おっけ〜」









北山さんは近くにあった
自動販売機の方へ走っていった。


ほんとに優しい人だな...










宏光「お待たせ!ほい。お茶!」


あやか「ありがとうございます!」


宏光「ってかそろそろ敬語無くていいよ?」


あやか「は...はい_____」


宏光「まぁ可愛いからいいけどさ〜」


あやか「からかわないでください!」


宏光「からかってなんてないよ?それより何かあったの?」









急に真剣になる声のトーンにビックリして
言葉につまる...









宏光「無理して話さなくてもいいんだけどさ...」


あやか「どうしていいか_____わかんなくなっちゃって...」


宏光「うん。」










私は今までの経緯を北山さんに話した。
北山さんだって信じてくれないかもしれない。


だけど...
誰かに信じて欲しいって
心のどこかで思ってしまってたんだ。












宏光「それで_____前のマンションに?」


あやか「...はい。だけど前のマンションに行くと嫌なこと思い出しちゃって。それで外に出たところに...」


宏光「俺が来たって訳か。」


あやか「こんな話いきなりすいません_____」


宏光「大丈夫だよ。話してくれてありがとうね。」


あやか「そろそろ暗くなりそうなので私失礼します...」










そろそろホテルとか探さないと
夜遅くなっちゃう。

そう思って立ち上がると...










宏光「俺んち来る?」


あやか「へ...?」


宏光「変な意味じゃなくて!心配だから。」


あやか「でも..._____」


宏光「心細いでしょ。おいで。」











.

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作品ジャンル:恋愛
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chikuwafam(プロフ) - ちゅっころさん コメントありがとうございます!コツコツ更新していきますので是非今後もご愛読頂けますと嬉しいです♪ (2022年2月28日 20時) (レス) @page22 id: 44c87cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっころ(プロフ) - 続き気になります!! (2022年2月27日 12時) (レス) @page30 id: 68b82341ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:chikuwafam | 作成日時:2022年2月12日 22時

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