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薮side
まぁそんなこんなでもう朝の4時。
あ...
もうそろそろ食事作らないと。
今日は伊野ちゃんめざましテレビか___
光「だめだ....もう眠くて___」
薮「光少し休んでて。俺飯作ってくるから。」
光「それはダメだ___薮がキッチンに立つのは...」
薮「うっせ。(笑)」
そんなやり取りをしてる間に
いつの間にか寝息を立てている光。
とりあえずトーストでいいかな。
キッチンに向かって
コーヒーメーカーのスイッチを入れると
立ち込めてくるいい匂い。
涼介「あれ？薮くん...おはよ」
薮「俺やるから寝てていいよ。」
涼介「ん...大丈夫。」
明らかに寝起きで
まだ頭回ってなさそうだけど。(笑)
どんだけ忙しくても
手を抜かず家事をしてくれるんだから
すごいよな...
あっという間に
朝食の準備も終わって...
薮「俺伊野ちゃん起こしてくるね。」
涼介「うん。」
涼介はダイニングテーブルで
コーヒーを飲みながら眠そうにしてる。
ﾄﾝﾄﾝ
薮「伊野ちゃん〜入るよ___」
伊野尾「ｽｩ...」
薮「伊野ちゃん起きて〜」
伊野尾「ん...やぶ___?」
声をかけてさすってようやく目を覚ます伊野ちゃん。
薮「おはよう。涼介がご飯作ってるから
食べて準備しな？タクシー呼んでおくから。」
伊野尾「分かった___」
薮「終わってから何か予定ある？」
伊野尾「なんも...」
薮「じゃあ買い物のついでに迎えに行くから
終わったらLINEちょうだい。」
部屋を出てキッチンに向かうと
涼介が机に突っ伏して寝ていた。
色々あって疲れてるだろうし
無理もないよな___
伊野ちゃんは
テキパキと準備をしてあっという間に出発。
俺もみんなが起きるまで
少し部屋で休もうかな。
あやか「宏太くん...？」
薮「あれ..目が覚めちゃった？」
部屋に向かうところであやかにばったり...
目がまだﾄﾛﾝとしていてすごく眠そう。
あやか「はい...」
薮「飲み物でも飲む？」
あやか「はい」
薮「キッチン行こっか。」
キッチンに移動すると
まだ涼介は眠ってるみたいで。
あやか「涼介くん...どうしたんですか？」
薮「朝ごはん作って寝ちゃっただけだから
心配しなくていいよ？」
あやか「大変...ですよね___」
.
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作者名：chikuwafam | 作成日時：2020年5月30日 23時
