君のことをもっと教えて欲しくて 18 (ページ10)

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知念side

大貴と構成を考えながら
伝えた僕の気持ち。

みんなの気持ちがわかるからこそ
変に隠したりしたくないし。

有岡｢あらかたこんな感じでいいんじゃない？｣

知念｢そうだね。
てかもうそろそろ帰ってくる頃かな？｣

有岡｢そうだね。てかもう20時か(笑)｣

手元の時計を見ると
いつの間にか時間が経っていて。

ｶﾞﾁｬ

知念｢あ！帰ってきた？！｣

有岡｢見に行ってみよう！｣

玄関先に行くとあやかの姿。
あぁ＿＿＿＿＿やっぱり好きだな...

ほんの少し離れてただけなのに
こんなにも帰ってきたことに嬉しいって
思ってる自分がいる。

あやか｢ただいま帰りました｣

知念｢おかえり！！！！｣

有岡｢おかえり！荷物俺が持っていくよ。｣

あやか｢ありがとうございます｣

有岡｢あれ。山田は？｣

あやか｢あ...涼介くんは少し時間ずらして
入ってくるって仰ってました。｣

知念｢そっかそっか。疲れたでしょ？
早くおいで。｣

あやか｢はい！｣

あやかの手を引いて
リビングに入るとみんな一斉に
視線が動く。

伊野尾｢おかえり～！俺の女神｣

薮｢お疲れ様。｣

光｢今お茶入れるね。｣

圭人｢上着預かるよ。｣

あやか｢ありがとうございます｣

裕翔｢あれ...足どうしたの？｣

ゆーてぃーの声を聞いて
あやかの足元を見ると包帯が巻かれていた。

あやか｢あ...撮影で足を滑らせてしまって＿＿＿＿＿
軽い捻挫なので気にしないでください。｣

知念｢捻挫って...
ダメだよ。無理しちゃ。｣

あやか｢ちょ...侑李くん？！｣

知念｢ソファーに座ってて？｣

ﾌﾜｯ＿＿＿＿＿

あやかを持ち上げてソファーへ。
前より軽くなった...？

知念｢ここに座って休んでて？｣

あやか｢ありがとうございます...！｣

裕翔｢食事もそっちに持っていくから
そのまま待っててね。
ほんと無理しない方がいいと思うから。｣

伊野尾｢ねぇ知念！さらっとお姫様抱っこしないで！｣

薮｢そこかよ(笑)｣

伊野尾｢俺のあやかが...｣

知念｢いつ伊野ちゃんのになったのさ(笑)｣

髙木｢ほんとだよ(笑)｣

涼介｢ただいま｣

裕翔｢お疲れ様。おかえり。｣

有岡｢おかえり。｣

伊野尾｢山田ー！！お土産は？！｣

涼介｢はいはい。(笑)
一旦冷蔵庫入れておくよ？｣

伊野尾｢さんきゅ！｣

みんな揃っての
この感じやっぱり僕は好きだな...

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