君のことをもっと教えて欲しくて 18

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涼介side









スタッフ｢それではこちらへお願いします。｣


涼介｢よろしくお願いします｣


スタッフ｢引きから撮影しますね〜｣










ｶｼｬ...
ｶｼｬ...










スタッフ｢はい！OKです！
そのままインタビューの撮影にいきましょう。｣


涼介｢よろしくお願いします｣


スタッフ｢今回山田さんにとって新たなチャレンジだと
お伺いしておりましたが実際に
ご自身以外のミュージックビデオに出演されるのは
これが初めてだと思うのですが
実際やって見ていかがでしたか？｣


涼介｢そうですね。今回僕にとっても
グループにとっても新しいチャレンジということで
とても緊張しましたが、永峰さんの楽曲は
魅力的で僕自身作品に引き込まれとても
勉強になりました。｣


スタッフ｢まだ細かいところは言えないと思うのですが
是非見どころがあれば教えてください｣


涼介｢そうですね。(笑)
まだ多くは語れないところではあるのですが
今回共演させていただいた伊藤さんとの
掛け合いの部分もとてもいい仕上がりに
なっていると思います。
曲のモチーフは小説からなのですが原作の小説も
読んでいただくとより入り込みやすいと
思いますのでそちらもチェックして頂けると嬉しいです｣


スタッフ｢ありがとうございます。
それでは最後にこちらのカメラに向かって
告知をお願いします！｣


涼介｢こんにちは。山田涼介です。
今回僕は永峰隼人さんの楽曲...｣












その後も問題なく撮影は終わり...













スタッフ｢それでは最後に伊藤さんと山田さん
一緒のカットを撮影して終了になります！
こちらへお願いします。｣


あやか｢よろしくお願いします｣


涼介｢よろしくお願いします｣











横並びになると
まだ緊張してしまっているのか
俺と目を合わせられないあやか。











涼介｢大丈夫ですか？｣


あやか｢はい。すいませんまだ緊張しちゃってて｣


涼介｢大丈夫ですよ。
あと少し頑張りましょう？｣


あやか｢はい...！｣


スタッフ｢それではおふたりこちらに
目線をお願いします！｣


あやか｢はい！｣


スタッフ｢笑顔のショットもお願いします｣









一通りのカットを撮影し終え
カメラマンがデータを確認している。









涼介｢もうそろそろ終わりそうですね。｣


あやか｢ほんとにあっという間でした。｣


スタッフ｢はい！OKです！｣


永峰｢ありがとうございました。
僕からおふたりに...｣








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