君のことをもっと教えて欲しくて 18 (ページ46)

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あやかside

皆さんと出会ってほんと
あっという間の1年だったな...

裕翔｢明日の予定は？｣

あやか｢んと...明日は1日コスメのお仕事で
事務所近くでのお仕事になると思います。｣

髙木｢いいね～コスメ｣

知念｢あやかがコスメのCMしたら
すぐ売り切れしちゃいそうだよね。｣

あやか｢そうだといいんですが...(笑)｣

伊野尾｢いや絶対売り切れる。｣

圭人｢伊野ちゃんの自信(笑)｣

伊野尾｢だって今やテレビに雑誌に引っ張りだこだよ？｣

涼介｢こら。｣

知念｢あれ。涼介もうあがったの？｣

涼介｢明日も仕事早いんだから早く寝ないとだろ｣

あやか｢私もお風呂はいって寝ちゃいます！
おやすみなさい。｣

薮｢おやすみ～｣

部屋に戻って
お気に入りのアロマキャンドルに
灯りを灯す。

スマホの画面をつけると木村さんから
メールが入っていて。

”木村｢お疲れ様です。遅い時間だったので
メールで失礼します。明日午後のお仕事ですが
現在放送中のドラマに出演が決まったので
現場へ挨拶に行きましょう。｣

あやか｢分かりました！よろしくお願いします｣”

今放送中のドラマ...
どの役なんだろう。

明日楽しみだな。

いつの間にか私は眠っていて
朝起きてリビングに行くと
もう涼介くんが朝食の用意をしていた。

涼介｢おはよう。
まだ寝ててよかったのに。｣

あやか｢いえ...早めに準備しようと思ってたので。
涼介くん毎朝ありがとうございます｣

涼介｢うんん。朝のひとりの時間結構好きなんだよね。｣

あやか｢そうなんですね。｣

涼介｢ツアーの間数日家空けちゃうけど
ちゃんとしたもの食べて欲しいから
冷蔵庫に作り置きしておくね。｣

あやか｢いやいや！さすがに申し訳ないです。｣

涼介｢仕事も忙しくなってるし
ちゃんとしたの食べて欲しいから。｣

あやか｢...ありがとうございます｣

涼介｢頑張り屋さんだから。
無理しないこと。ね？｣

あやか｢あの涼介くん...？｣

涼介｢ん？｣

あやか｢聞いていいか分からないんですけど...
大ちゃんって＿＿＿＿＿｣

涼介｢うん？｣

伊野尾｢おはよ～！！｣

あやか｢あ...おはようございます｣

涼介｢おはよ｣

伊野尾｢うわ！2人っきりでなーに話してたの？｣

ｶﾞﾊﾞｯ

そう言って慧くんは
私を後ろから抱きしめた。

あやか｢いえ...なにも？｣

伊野尾｢ふ～ん。｣

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